こんばんは。
雪の香り。です。
眠れない夜にはいろいろと詮無いことを考えてしまいます。
縄文時代は一万年も続いたらしいですね。
それは、特に困らなかったから進化しなかったのかなと。
現代よりも過酷な環境でも、仲間と力を合わせて乗り越えられた。
なにより、手の中にある幸福で満足していたんじゃないかなぁと。
過度な便利さを求めず、淡々と生活を営んでいたのではないかと。
そして、そういう生活こそが「平和」の秘訣なのではと思うのです。
我々は技術的には進化してきた。
けれどその「進化」は常に「武器の製造」を促してきた。
「武器が進化するから敵を倒したくなる」のではないかと。
縄文時代には武器らしい武器なんてなかったんじゃないか。
手の中の幸福で満足して、他の土地に侵略して「奪おう」なんて考えなかったのではないかと思うのです。
まあ、そう思ってるだけで実際に武器があったのかとか調べてないので何とも言えないのですが。
なんだかなぁと。
便利になることが幸福につながると信じて我々は進化を続けてきているのだけれど、それって間違いで、間違いだけど今更引き返せないところまで来てしまっているのかなと。
人間って愚かで悲しい生き物なんだなと嘆いてしまうのです。