自分の小説のジャンルを考える

 王道ではない。かといってめちゃくちゃ外れているわけでもないと思う。
 ファンタジーだろうか。しかし異世界の存在を匂わせても、そちらに行くことはない。しばらくは……
 だけれど、ファンタジー的な見た目のキャラクターは出てくるし、アメコミっぽい能力持ちも出てくる。つまり異能も幻想も好きなので、詰め込んだ形になったのだなと改めて思う。

『自分の推しを……』

 という文言を見つけて、ああまさにこれなのよ! と飛びついた次第。世の中に流行っている転生だとか転移だとか、そして異世界の舞台は誰もが知っているような魔法使いやら魔王やら勇者やらが出てくるザ・ファンタジーワールド……そんなのと並ぶことはないし、それらを超えられるものでもないのは明らかだけれども、確かにわたしという人間の中で、いろいろな「素敵」に感銘と影響を受けて育ってきた大切なマイワールドを舞台に物語を展開していこうとしている。
 そこに、現実的な要素が入ればいいなぁと思ったから、愛だとか友情だとかを含んだ日常を詰め込む。
 でもやっぱり究極は、憧れている人、人格、容姿、人生……それらを全て兼ね備えたわたしの「子ども」が動く姿を描きたいという願望。それに尽きると思うのです。
 だから、ジャンルはわたしの「推し」の物語。

 ——ああ、支離滅裂。文が上手になりたいよ。

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