タムケノハル全50話投稿が終了しました。
お付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
自分自身成長を感じれた部分もあれば、まだ未熟な部分も見れていい経験でした。
これからも月にいくつか投稿したり、今回の様に一度期間を取って一気に投稿していきたいと思っています。
今回、初めてなろう以外のサイトと並行して投稿しました。
そのサイトごとに特色があり、非常に興味深くアクセス数やランキングを見ていました。その中で徐々にタムケノハルが読まれていく様はちょっと複雑な心境でした。というのも、タムケノハルの次回作の話にもなるのですが、タムケノハルのちょっとした続きを書こうか、新作を書こうか悩んでいまして。タムケノハルが読まれれば読まれるほど、私のイメージがタムケノハルのジャンルに引っ張られてしまいそうで少し不安でした。タムケノハルのジャンルが悪いと言えば悪いのですが、一度でいいから恋愛を扱って書いてみようと思った次第です。
世間一般的には恋愛ジャンルはあまり読まれない傾向があるけど、作家が書きたがるという謎の現象(?)があるみたいで、早めに書いておこうと思い今回のプロットを仕上げていました。
あとちょっとした裏話になるのですが、タムケノハルは書き直した回数が過去最高でして、その回数覚えている範囲でなんと5回。数万文字書いて書き直してを繰り返しため、齟齬が生まれてしまったのですが友人Mに頼み校閲をしてもらって何とか形にした努力作でもあります。
なにはともあれ、そんなタムケノハルを楽しんでいただければ幸いです。
この物語を読んで少しでも現実を忘れられるほど楽しんでいただけたらそれだけでいち三流作家ではありますが非常にうれしく思います。
長くなりましたが、ここまでのお付き合い本当にありがとうございました。
雪水湧多でした。