web小説の難しさを痛感しています。
幾つか「テンプレものではない小説の難しさ」について書かれている投稿なども目にしますが、本当に。
非テンプレものの難しさ:一つには、世界観説明が少し厄介なところがありますよね。
野心的なSFほど、ディテールまで追い込まれたものほど、「読ませる」のが難しい。
DOGsの舞台もけっこう複雑でして、ティルナノグなどという厄介な名前でありながら、池袋や秋葉原など、(東京人には?)身近な地名が数多く出てきます。
これらを総合して、「少し懐かしい日本」としています。90年代初頭くらい。携帯電話が普及していません。ただし、なぜかあちこちヘンです。
なぜあちこちヘンなのか?については、第一部の最後に少し明らかにします。
かなり、ぎゃふんと言っていただけるかと思います。