特に「改訂版」ではけっこうひどいエピソードばかり書いているので、一応お伝えしておきます。
https://kakuyomu.jp/works/16818093079938631280穢月祓 ―ミナツキハラエ―(改訂版)
主人公の愛美(あいみ)と麻里衣の姉妹は、学校で「かわいそう」という同情の目で見られます。
こども食堂では、悪い言い方をすると「子供を売る」行為が横行しています。
(労働力を欲している養護施設に子供を紹介してこども食堂のオーナーが金銭をもらっているという設定)
役所の出張所では、子供向けキャラクターを付けたエプロン姿の職員が無表情で二人の相手をします。
子供向けキャラクター付けてるのに、しょっちゅう生理用ナプキンをもらいに行く二人には愛想よくしてくれないわけですね。
というように、二人に嫌な対応をする場所として学校やこども食堂、行政機関を描いていますが、私自身はひどい教師や職員しかいないと考えているわけではありません。
こども食堂と最近の学校についてはちょっとよくわからないことが多いので言及は控えますが、行政はわりとがんばっていると思います。
特に子供に関する部署は。
ただ、まだまだ縦割りで、部署間の連絡がうまくいっていない感が……。
わりとマジでたらい回しがあるんです。
これはちょっといかがなものかと思いますね。
あ、脱線しちゃった。
「穢月祓~」の話に戻します。
要するに、フィクションのお話の中で、彼らにそういう立ち回りを演じてもらっているだけってことです。
私の価値観や考え、意思などは関係ありません。
ドラマの中で渡辺えりがこども食堂のオーナー、3時のヒロインの福田麻貴が役所の出張所の職員を演じていると思ってください。
……想像できました? そんな感じ。
単純にそのドラマ(空想上)の原作を私が書いているだけってことです。
ちなみに私の中では、1話目の「普段はあまり表情を動かさない麻里衣が見せた深い笑みは、あたし以外誰も見ていないみたいだった。」の直後にドラマ(空想上)のテーマソングが流れますw
念のため伝えておこうと思って、こうして書くことにしました。
重ねて申し上げます。
「穢月祓~」だけではありません。
どの作品も、エッセイ以外はフィクションです。
おかしな誤解や曲解はしないでほしいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。