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ジブンガタリ 後編①

 こんにちは、こんばんは!
 8月終わりですが、まだまだ暑いですね💦 普段の8月ならもう少しスポーツしていたはずなのですが、今年は暑すぎて運動するのは無理ですね……。スポーツの秋は来るのでしょうか。秋って何?とならないといいな……。

 さて、今日もジブンガタリの続きです。

 書く方法もわかり、書く習慣ができた私が思ったことはアニメの「脚本家」になりたい! でした。
 けど、「脚本家」さんにどうやってなるの???
 とアニメ業界にいてもよくわからずでした。

 実績もないし、脚本家さんと直接関わって仕事をしていなかった。
 コネも成果もない!
 
 なら、実績を作るしかないと脚本のコンクールに応募していくようになりました。受賞すれば、それを餌に脚本家になれるだろうと簡単に思っていました。
 書くのが楽しくて仕方がなかったので、ともかく書いて、ともかく応募しました。
 
結果、
・シナリオS1グランプリ ・創作テレビドラマ大賞 ・ヤングシナリオ ・TBSドラマ  ・WOWOWシナリオ大賞 ・テレビ朝日シナリオ ・WOWOWシナリオ大賞 ・ヤングシナリオ大賞 ・シナリオS1グランプリ ・WOWOW新人シナリオ大賞 ・テレビ朝日新人シナリオ大賞 ・シナリオS1グランプリ ・ヤングシナリオ ・新人シナリオコンクール ・短編小説新人賞 ・テレビ朝日新人シナリオ大賞 ・シナリオS1グランプリ ・ヤングシナリオ ・創作ドラマ ・城戸賞 ・シナリオS1グランプリ ……など、思いつくだけで応募しました。
 ヤンシナに4つ応募しているので、少なくとも4年は経過していますね。


 ほとんどが長編ドラマだったので、脚本だけでもそれなりに書いて、そして爆散しました。
 1個だけ最終選考に残ったこともありましたが、ほとんどがすぐに落選しましたね……。受かるわけないと思いながら、毎回ホームページや雑誌を見て、落ち込む。そんな日々が続きました。
 簡単に受かるわけないんです。現実を知りました。


 一方で、シナセンの友人数人と合同で同人活動をするようになりました。
 ただ二次創作でもなく、小説でもなく、オリジナルの「脚本」をまとめた本でした。それぞれが短編の脚本を1,2本書き、1冊の本として売りました。
 きっかけは全然覚えてないですが、自分の書いた文章を本にしてみたい!という欲求が強かったので、この同人活動もすごく楽しかったです。本になる嬉しさは格別。

 でも、全然売れなかったんですね~。

 残念ながら1回のイベントで1冊、2冊売れるぐらいでした。すごく売れた!と思った時も10冊はいかなかったと思います。
 その割にですが、1回出すだけではなく、何回かコミティアで出しましたね…💦
 ずっと続くわけはなく、気づけば友人たちと出すこともなくなりました。


 コンクールでの落選続き、売れない同人活動。

 普通ならここらへんで心が折れて書くのをやめると思うのですが、私には別の書く楽しみがありました。

 それが、『SS』です。
 アニメのサイドストーリー、ショートストーリー 、原作ファンによる非公式の二次創作小説――。

 俺ガイルのいろはすのSSを初めて書いて酷評されてから、SSはもう書かん!という気持ちだったのですが、ある作品に出合い、気持ちが変わりました。

 それがガヴドロ、『ガヴリールドロップアウト』です。
 
 アニメを見て、すぐにドハマりしました。
 漫画全巻を即座に買い、ラジオもかかさず聞き、ラジオの公開録音イベントにも行き、最終的にはBDを全部揃え、アニメイベントも参加しました。

 ただ、こんな面白い作品なのにSSが全然増えない!

 そりゃ放送始まって1か月ぐらいでは、数も少ししか無いのは当然かもしれません。でも、私はガヴドロのSSが今すぐ読みたくて仕方がありませんでした。毎晩SSを携帯で読みながら、気づいたら寝ている習慣のあった私は、誰かガヴドロ投稿しないかな~と願っていました。
 
 そして、気づいたのです。
 SSがないのなら、自分で書けばいいじゃないかと!

 2月、私はガヴドロのSSを投稿しました。
 生み出されたのは、ガヴィーネのSSでした。
 
 そこで私は嬉しい反応、コメントを貰いました。
 掲示板や、まとめられた記事でのコメント。
 書いたものに対し、反応がある嬉しさをここで私は初めて知りました。
 
 俄然やる気になり、ガヴィーネの良さをもっと広めないと! と謎の使命感に駆られ、ガヴィーネSSをたくさん書きました。

 気づけば、アニメの面白さから火がついたのか、私以外にもかなりのガヴドロSSが投稿され、作品が終わってからもガヴドロSS界隈が賑わいましたね。
 
 ガヴドロにあまりにハマりすぎて、ガヴドロ合同誌を出すとTwitterで知るとすぐに参加したいです!と連絡しましたね。いや、イラスト中心だろうし、小説は嬉しくないかなとちょっと悩みもしましたが、小説OKと書いてあったので即座にメールしていました。
 その合同誌を持っている読者はいるのだろうか……。いたら、こっそり連絡ください。こっそりじゃなくても全然良いです!

 ガヴドロに出会ったおかげで、創作熱が爆発し、筆を折らずに、書くことがさらに楽しくなったと思います。

 そんなこんなで、SSを書き始め、嬉しい反応がたくさんきた私は思ったのです。
 ……長い小説も書けるんじゃない?

 次回、小説編、カクヨム編、再び同人編。
 今回で終わりませんでした、すみません!! 次回でジブンガタリは終わりです。
 ではまた!

1件のコメント

  • 諦めなくて「ふつおた」を生み出すの良かったです…
    ありがとうございました
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