明日で表題作が完結となります。
地方出身を不利と考えるのではなく、
なにかできることがあると考えてこの作品を書きました。
生まれ育った環境が普通なら、
例えば東京都心で生まれ育ったならば、
関西の繁華街でさえ、寂しいと感じてしまうのかもしれない。
数年前、実際に言われたことがありました。
きっと、悪気はなかったのです。
思ったことを言っただけなのだとおもいます。
けれど、もやもやしたことを、覚えています。
自分のなかでも、交通機関の利便性の違い、美術館の数々、 れっきとした差があり、うらやましいと思ったこともあり。
ぐちゃぐちゃになりましたが、
書きたいことを短編にまとめました。
またまとまったら、中編としてもかけたらなあと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
そして、この一年、読んでいただいた皆様、ありがとうございました。