皆さまお疲れ様です。中世界物語のあとがきです。
一本の道は、永遠に一つではない。進んでいくうちに分岐していき、そこからまた分岐の道をたどる。そうして出来た樹形は、歩いて来た人にとってかけがえのない糧となり、この先の道しるべとなる。彼らは、この道の多くの分岐の存在を知り、若者たちに伝えていくのが使命だと信じ、世界を渡り歩くだろう。
本編を読んでいただいた方、誠にありがとうございます。次回もお付き合いください。
こちらを先に見た方、ぜひ、本編の方をよろしくお願いします。
それでは、『この中世界に秩序と祝福を。この星に賛美の声を。そして、あなたに感謝を』