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お久しぶりです。カクヨム甲子園、読売新聞社賞いただきました。

ご無沙汰しておりました。

しばらく、無言で意味不明な作品を上げる状態が続いておりました。
久しぶりにだらだら書こうと思います。

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まず、カクヨム甲子園、結果が出ました。

ロングストーリー部門に参加した「僕は男の子だけど王子様に愛されたい」という作品で、読売新聞社賞という、身に余る賞をいただきました。

雲江斬太さま、ありがとうございます!!!!
改行後のスペース、あのまま出してたら恥ずかしかったです。
あとはアドバイスに沿って三文くらい加筆しました。
雲江斬太さまにもらったのが私の初レビューでした。飛び上がるくらいうれしかったです。
その後の「神様へラブレター」にも素敵なレビュー、ありがとうございました!

ほかにもレビューでの応援にとどまらず、他作品にアドバイスを下さったり、感想を別の場所にも書いてくださいました、魂音(琴音)さま、snowdropさま、感謝申し上げます。

琴音さまには本当に的確で親切なアドバイスをたくさん頂きました。
「小説の技法」も拝読して、吸収させていただきました。
「神様へラブレター」以降の作品は琴音さまの影響をめちゃくちゃに受けて書いております。
交流させていただく中で、数多くご無礼な点もあったと思います。申し訳ありません。
ご恩をどのようにお返ししたらよいかわかりませんが、小説を書くことは自分の健康の許す限り続けたいと思っております!

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では、作品に関して……。

「僕は男の子だけど王子様に愛されたい」は私の中でも特別な作品で、今までに何度か読み返してました。

本田くーん、せっかくの受賞作で、寒いギャグ飛ばさないでくれよ。
「頭痛が、痛い」??
あれが本田真仁という人物であり、中二という年齢であるから仕方ないのですが。

文章も稚拙な点は多いと思います。
ただ、エンタメとしての完成度は私の作品の中では群を抜いているのではと。
主人公が必然的に心情変化を何度もするように、仕掛けを作ったり。
一話から二話の移行で読者を裏切ってみたり。
よくこんな設定思いついたな、というか。
いろんなことが分からないなりに書いた場面もありつつ、ですが。
本当の意味で「その時にしか書けない」作品だったのだなと思います。

読んでくれた人、ありがとう。

僕の記念碑です。

***

ちょっと、納得できないことがあって。って、お前何様やねんて話ですが。
私の本当に大好きな作品が、カクヨム甲子園参加作にふたつ、ありまして。

中間選考すら通らなかったんですよ。
おかしいだろって。

多分どちらの作品も、文章力が高すぎたんだ。
もしくは、カクヨム甲子園の趣旨と会わなかったんだと思います。
純文学傾向の作品もありましたし。

うーん、やっぱり賞は相性なのか。
ある種のエンタメとしての完成度と、高校生らしいみずみずしさを求められるのかも。
僕のはたまたま相性が良かった、ってことなんでしょう。
有難いな。

でもおふたりは、いずれ世に出るんじゃないかと半分本気で思っています。

カクヨム甲子園がすべてじゃないけど、ここで認められたことは、ひとつの思い出として、胸に取っておきます。

***

長文読んでくれてありがとう。

それではまた。

4件のコメント

  •  雨乃さん、おめでとうございます。すごいじゃないですか。
     小説が評価されたときは、手放しで喜びましょう。

     が、そのあとで冷静な目も大事ですよ。人は早い段階で、かなりいい小説が書けます。問題はそのレベルで書き続けられるかどうかということ。だいたいの人が、それが出来ずに消えていきますので、このあと結果が出せなかったとしても腐らずに、自分の小説を追いかけてください。
     小説を書くことによって、救われる命もありますから。
  • 雲江斬太さま

    ありがとうございます。
    本当にいいところまで行きました!! やった!
    そうですね。継続、ですね。いいものが一個できた、だけでもいいけど、書き続けたい気持ちはあるので、もっと高いレベルのものを書けるように、少しずつ積み重ねます。
    命が救えるかは分からないですが、自分と読者の心がちょとでも楽になるものを書けたらなとも思います。
  • おめでとうございます。
    読んでいたとき、読売新聞社はこういう作品が好きそうだろうなぁと思っていました。だからというわけではないですが、読売新聞社賞を取られたことを嬉しく思います。
    出来が良かったので、主人公はこのあとどうなるのだろうと作品を楽しむことが出来ました。

    自分が「何故書くのか」を持ち続けていれば、いつまでも書き続けることができます。
    「いつ書くか」「何を書くか」よりも、大切です。
    雨乃よるるさんが自分の時間と体力と魂を使ってまで何故書くのか、自身に問いかけ、何故を決めたなら迷わず書き続けてください。
  • snowdropさま

    ありがとうございます。
    読売、予測されておりましたか。流石です。
    お褒めいただき嬉しいです。
    そうですね、なぜ書くのかは永遠のテーマですね。
    これからも少しづつ書いていこうと思いますので何卒。
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