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  • 現代ドラマ

書いて整理させてください。

休止中の禁を破って筆を執ります。最近決めたことを破る練習をしているのでちょうどいいです。

琴音様の今日14時台に投稿された近況ノートを読ませて頂き、コメントを打とうと思ったのですが、個人的なことが多くなりそうだったのでこちらにこっそり書きます。勝手に言及してしまいすみません。不快でしたら即削除いたします。

いろいろと勝手に申し訳ありません。

創作は趣味だと割り切る人もいます。私の両親は創作活動自体は肯定してくれていますが、あくまで本業を持てと言います。私もそうしようと思っていました。

処世術です。

でも割り切れないなと、割り切ってはいけないのではと。琴音様のノートをみて考えました。

***

一週間ほど前に、睡眠薬のルネスタと気分を安定させるエビリファイを止めました。

止めて、自分を取り戻した気がします。クソみたいな自分ですが大好きです。

数日前に熱が出まして、もともと二日に一回遅刻して行っていた学校に連続で休みました。

家で何をやっていたかと言うと、ひたすら音楽を聴いていました。ボカロ、歌い手、私が中二のころにはまったジャンルを聞きまくり、あの頃に戻った気分になりました。

あとはnoteにつぶやきを連打していました。アートについて、アーティストになることについて考えていました。

ここ数日の私の過ごし方ははっきり言って廃人です。午前中にずっとパソコンの前でキーボードをカタカタやり、午後は丸々寝て、夜は眠れません。朝は一応起きて、朝食の手伝いだけします。

***

「日傘」のあとから、あまりいい作品が書けていません。noteには「自分のことを書かなくなったから」と書きました。半分あっています。「自分の中の全部を詰め込まないと小説なんて書けるわけない。アート舐めてた」とも書きました。これはたぶん全正解です。

私の中に雨乃よるるがいて、彼(彼女?)が小説を書いていました。小説を書きたいのは彼一人だけでした。

最近数作読むんです。特に女性作家の小説を読んだときに思います。

自分が狭いんです。違う。自作が狭い。

ほんとはもっと広いんです。奇妙な葛藤みたいな人生ばっかじゃないんです。家族相手にはしょうもないことを連呼します。ダジャレとか。小さいときは戦隊ものを見てヒーローになると言っていたくらい男の子でした。数回しか経験がないけど山登りが好きで、でも最近は体力が落ちてます。

でもそれらは雨乃よるるじゃないんです。雨乃よるるの情報と言えば、歌い手が好き、小説書いてる、病みやすい。これくらいです。そんなので創作ができるわけがなくて。

***

この数日はそういう事に費やしました。

本業の学業は全く進んでいません。

大袈裟なことを言うと、このままでは私生きていきません。

ちょっと、笑い事じゃないですよ。

で、本業が進まなければ、アーティストになる夢というか憧れが強くなります。18とか19で音楽が売れて上京した人のツイッター(X)見ていました。キラキラしていました。

ほんとに頭が単純ですね。こっちがだめだから、あっち。そんなんで小説家になれるわけがないです。

***

そこへ来て、琴音様のノートです。

質より量の時代になってしまって、本当にいいものを作っても食べていけない。そういう事なのかなと。

でも私は、インターネットが大好きなんです。まだ誹謗中傷も受けたことがないですし、ツイッターもろくにやってません。お前が何を語るんだ、と言う話ですが、私はインターネットに救われました。

インターネットってのは、モノよりヒトです。私の肌感覚ですが、魅力的に映る人の創作物だけが見られます。

それで、本当にいいモノが生まれるのか、疑問ではあります。

人類みんながアーティストになれる時代に、プロの意味はあるのか。

あると信じたいです。琴音様の技法を読んでいて思います。意識の高さが、通常の職業の比じゃないことは伝わります。

すごく葛藤します。

葛藤のまま、投げていいですか?

もう時間なので。

ちゃんと生活して、それでからアートのことを考えます。

ゆっくり休みます。

まとまらない話ですみません。

それではまた。

4件のコメント

  • 雨乃さんへ
    いろいろ悩んでいらっしゃるようですね。
    作家は食えますよ。悪いけど(笑)。
    私はあなたを食える作家になれると見込んで褒めまくっていたんです。
    ほとんどの人は食えません。潰されます。
    でも、あなたには食える才があると心より思います。
    勿論、バカでかい努力が必要ですが、それも乗り越えて行ける精神力もあると思いました。自信を持たれるとよいと思います。
    まだ、学生です。思いつめたくなるのもわかりますが、私は、あなたが一歩、作家の境地に近づいたのだと思っています。
    悩んだ分だけ返って来ます。
    いっぱい財産を作って下さい。私はあなたを忘れたことはありません。それでは^^
    (*^^)v
  • 琴音様
    勝手に書いてしまったのに、優しいお言葉をくださり、ありがとうございます。
    食っていけると言って下さったこと、素直にうれしいです。
    これからも小説以外の大切なことと比較して、その時々で決断しながら、書こうと思う分だけ書いていきたいです。
    その結果がバカでかい努力に達するか、自分でも楽しみにします。

    琴音様には感謝してもしきれません。

  •  雨乃よるるさん、こんにちは。いろいろ悩まれているようですな。
     そういえば、ぼくも17歳のころ、「人は何のために生きるのか?」疑問に思い、悩んだことがあります。当時は答えを出すのに半年もかかったと思っていたのですが、いま思い返すと半年しか考えてないじゃんと苦笑します。
     そういう時期、誰にでもあると思います。

     昔読んだマンガなんですが、細かいことはすっかり忘れてしまいました。が、よく思い出すシーンがあります。
     それは、主人公にいつも意地悪しているサブキャラの女の子、今でいう悪役令嬢なんですが、その子が廊下で転んでしまうんです。バナナの皮だか、水道の水だか忘れましたが、みんなの前ですってんと転んだ彼女は、「ふふふふ」と笑い出すんです。
     そして、叫びます。
    「使える! これは使えるわ! この手であの子に恥をかかせてやる」
     すごいポジティブ・シンキングなんです。

     嫌なこと辛いことがあれば、この悪役令嬢のように笑えばいい。
    「ふふふふ。使えるわ! これは小説のネタに使えるわ!」と。

     小説を書くことは生きることに似ています。雨乃さんがどう小説と関わっていくのかはぼくには分かりませんが、誰の物でもない自分自身の一度きりの人生、後悔のないよう自分の好きなように生きるのがよろしいでしょう。


  • 雲江斬太さま

    長い文章を読んでくださってありがとうございます。そして人生の大先輩のお言葉、胸に染みます。

    ふふふふ、使えますね。なんでもネタになればこっちのものですもんね。

    たぶん僕は誰よりも好きに生きていると思います。これからももっと好き勝手に生きます。

    雲江さまはじめ、私のカクヨムを見守ってくださる方々や、リアルで私を支えてくれる人たちには感謝です。
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