干していた自分の洋服が乾いたので、ルーナは着替えていく。
ロマリア「ルーナ様、お洋服はエノア様が出したのではなくご自分のに着替えるんですね?」
ホットパンツとクロップトップの短いヘソ出しシャツを見て、ロマリアは尋ねる。
ルーナ「うん。だって、こっちの格好の方がエノアがチラチラ見てきて楽しいんだよね~」
ロマリア「な、なるほど……。あの……もう1着持っていたりしませんか?」
ルーナ「お、ロマリアも着たい? よし、町に行ったらおそろいの買って、町を歩こうよ!」
ロマリア「ま、町で着る勇気は……! エノア様の前だけで着たいです……」
男の悲しき習性のせいで、ヒロイン2人に手玉に取られそうなエノアだった……。