さて、近況ノートの更新は久々になります零時桜です。
毒キノコ擬人化小説「デストロイエンジェル」、細々と更新を続けております。ついにクレインの探し人のホノカが現れ、更に戦いが激化してきそうな展開ですね。
実は当初、ホノカはラスボスにする予定でした。理由は後述しますが、さて最終的にどうなるかというところですね。私は結末を知っておりますのでこれ以上は語れません(笑)
ミオリの解説をすると言って早1か月、そろそろキャラクター紹介を再開しようと思います。
山鳥ミオリは本作のサブヒロインとなっております。モチーフとなった毒キノコは「ドクヤマドリ」。ポルチーニに代表されるイグチ系のキノコ群には可食キノコが多いですが、その中でも異彩を放つ強力な毒キノコです。というか、イグチ系の毒キノコは強力な個体が多いですね(バライロウラベニイロガワリ、ミカワクロアミアシイグチ等)。髪と瞳の色は明るい茶色、ポニーテールで快活さを表現しております。
名前については、前々から「ミオリ」という名前の女の子を出したかったからという理由で特にドクヤマドリに付随しているわけではございません。苗字はドク「ヤマドリ」からとりました。
彼女の武器はヴァリアヴル・ウェポン「ソレク」。ドクヤマドリの主要毒成分である「イソレクチン」からとりました。金色の大斧です。斧にしたのはドクヤマドリの重厚感を現したからだったような気がします。アマトと一緒で、気づいたら斧になっておりました。
本編では主人公、竹谷タカトの友人ポジションでしたが、実は人間ではなく執行兵ということが判明し、掟に従いタカトを殺そうとする……という流れでしたね。こういう元気系のキャラクターは書いていてとても楽しいです。
今後のミオリの活躍にもぜひ、ご期待ください。
次回は冷静な大弓の使い手、ヒメノの元ネタを書きたいなと思います。
それでは!