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創世神エレヴェドシリーズに登場する神々や設定のこぼれ話

 いつもお世話になっています。
 かぐらです。

 俺の愛娘~がブクマが1万越えました…ひぇ…ありがとうございます…!
 コメントもたくさんありがとうございます! あと誤字脱字ほんとすみません! ご指摘嬉しいです! 返信できなくて申し訳ない。
 ちょこちょこ直していきます。
 更新間隔も不定期です。なるべく1週間以上は空けないようにする予定ですが、私生活が忙しくていかんせん執筆時間が……となってる状況ですので、気長にお待ちいただけると幸いです。
 そろそろ、最終局面に向けて話が進んでいくことになっていくので……。


 当作は、私のシリーズ過去作品に出てくる神様とか人とか設定がちょいちょい出てきます。いつか過去作もちょっと書き直したいですね(読み返して文章力の稚拙さに撃沈してる)
 息抜きがてら、ここら辺で今後作中で語ることがないであろう設定周りのこぼれ話を少し。


<神々の名付け法則について>
 創世神エレヴェド以外は基本、男性神は~ルド、女性神は~ディアとつけてます。
 男性神の場合は保有している属性、力のいろんな国の言語の単語を元にもじってます。雷神ライゼルドは「雷」の音読み由来なので単純ですが、闇の神フォンセルドはフランス語由来です。山の神ヴノールドはギリシャ語、火の神フォティアルドはドイツ語から。
 女性神の場合は今のところギリシア神話から引っ張ってきています。水の女神ネレイディアはニュムペー「ネレイス」から、海の三女神のうち一柱セレンディアは「セイレーン」から、時の女神クローディアは時間の神「クロノス」から。


<「俺の愛娘~」の作中に出てくる人名について>
 舞台であるベルナールト王国の言語はドイツ語圏由来という設定なので、ドイツ語圏の名前っぽくしてます。
 正直、シュルツとシュルツェンとかハンスとハイネとか似た名前つけたのは反省してます。深夜テンションヤバい。


<ヒースガルド大戦について>
 シリーズ全作品にちらっと出てくるこの世界での現時点での最後の世界大戦です。どこかの作中で大戦となった経緯については書いていたと思うのですが、ここでも少し。戦争ものは絶対書けない自信がある。

 魅了系の魔道具・魔法薬に大きな制限がかかったきっかけの大戦です。
 人のみならず神々をも巻き込んだ世界大戦で、最終的に「ヒースガルドを滅ぼさねば世界が滅びる」とまで言われていたものでした。当時小国であったヒースガルド公国が最初に他国に攻め込んだときから約45年も続いた戦争です。むしろ45年でよく済んだなっていうかそれだけ被害拡大させたなっていうか。

 当初エレヴェドは「この世界で暮らす人々が選択し続けた結果なら」と最後まで静観する予定でしたが、子どもたちである神々も次々と寝返っていき、荒廃していく世界に真摯に助けてほしいと祈ってきた人々(神官たちと比較的魅了耐性に強い精霊族)と残った神々に絆されます。
 最終的には、ヒースガルドから命からがら逃げ出してきた少年の訴えに背中を押されて立ち上がった感じです。直接参戦したわけではなく、あくまでサポートとして立ち回っていましたが。

 ということでヒースガルド帝国は負け、制圧されていた各国の人々や神々にかけられた魅了の解除が行われましたがまあ反動が酷いこと。
 元々この頃にはすでに魔塔という組織はあったのですが、平和のために危険な魅了関連の情報・物を集めて管理しよう動き出したのは当時の魔塔主(人)。魔塔創立神であるフォンセルド神も協力した、という流れです。
 復興に結構時間がかかり、ようやく落ち着いたのは戦後50年以上経過した頃(「好みじゃなかった~」のターミガンとライゼルドの騒動の辺り)でした。

 っていう設定があったんです。本当はもうちょっと細かく練っているもののあんまり生かせてないんですが。
 ちなみに「泡沫の華々たち《異説》」のジャネット侯爵令嬢とゲオルグ第二王子のふたりの話で出てくる舞台の話も、上記の戦後混乱期の間に起こった出来事を舞台化したもの、という感じでした。



 また機会があればこぼれ話を書こうかなと思います。
 引き続き、どうぞ「俺の愛娘~」をよろしくお願いいたします。

1件のコメント

  • お忙しい中、更新ありがとうございます。
    リアル重視で体調に気をつけてくださいませ。
    良い子でお待ちしています。
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