空気読めない系男子、与謝野一郎くん曰く……
小学校とか中学とかの最初の頃さ、数学が苦手な子っているじゃん?
あれ、俺最近気付いたんだけど、すっごい基礎的な四則演算、カンで解いてる子って多いんだ。
小学校の高学年から、カッコとか、分数とか、ややこしくなるじゃない?
で、数字をどこから計算したらいいかな?とか、数字を分数の上と下と、さてどっち?みたいなのが、出てくるわけ。
その時算数の苦手な子って、よく理解しないまま、カンで書くんだよ。
すると不思議なことに半分くらい正解するんだよね。当たり前かw
しかも、簡単でちゃんと普通に解ける問題もあるから、カンで解いて間違うのって、せいぜい2割くらいなわけ。
するとテストの点数は80点でしょ?
先生も、親も、よく頑張ったねー!
って言う訳よ。
ちがーーーーう!
その80点のうち20点分は、カンですから!
(いや、頑張っている。そこは褒めてあげたい。しかーし!)
これが中学になると、移項してプラスがマイナスになったりしちゃうわけ。
今までカンで2択だったのが、いきなり4択とか5択とか、それ以上になるわけよ。式も長くなって、1つの問題で何度もカンを活用する場面が来るのさ。
そりゃあ、正解しないよね。当たり前。
中学になって、急に数学が苦手になったわって思ったお母さん、
一度小学校高学年の計算問題を、ゆっくりどう解いているか、解析すると良いよ。
カンで解いてるって、本人は気付いてないから。←マジで!
…………
こりゃ駄目だわ、与謝野君、嫌われちゃう。どうしよう
本当は良い子なんです。
ちょっと空気読めない、あほな子だけど、本当は良い子なんですよ。
そして、数学苦手な子は一度、↑ 調べてみると良いよ。
中二までなら、わりと簡単に成果が出るから。