皆さん、こんばんは。地獄のような十一連勤にゅっとななっきゅんです。いえあ。
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、前回の更新でCPOシクススプレイ『失われていた言』が完結しました。皆様ご愛読ありがとうございます。
しばらくの間、執筆によりCPOの更新をお休みとさせていただきます。定期連載『未言少女ゆらの*とはゑ』、不定期更新『未言稀譚』及び『露包むランタン』をお楽しみいただければと思います。
さて、本日『エンジェルスワフト(Angelswaft)』――天使の羽ばたき、という未言が生まれました。宝石のカットやステンドグラスなどが、特定の時刻にだけ通過または反射させた光を辺り一面に散りばめられる現象。
それは、わたしの今の職場、午後5時の傾いた夏の日差し、鮮烈な眩しさが、クリスタルグラスを突き抜けて天井に散りばめた透かし虹の天使の羽。
天使の羽ばたきは、美しい光となって、浮かび上がる。
仕事中で写真が撮れないのがなんとも残念な気持ちでいっぱいなのですが、その美しさはわたしの心にだけ仕舞っておきます。