お付き合いいただきありがとうございました!
☆三桁、大変嬉しいです。光栄です。
そして嬉しすぎるレビューまでいただきました。コメントも合わせて、こちらは別途返信させてください(嬉しすぎて家族に自慢しました)
読んでいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。初の長編ホラー(ちょっぴり恋愛)でした。楽しかったです。
以下、書きたかったのであとがきというか裏話というか。長々と語ります。ネタバレもあるのでラストまで読まれてない方はお気をつけください。
□□□□
テーマは「オカルト的な意味のブラック企業と最悪の『家族になろうよ』」でした
3万字から10万字へと改稿したので ものすごく内容に変更がありました。なんでそんな舵の切り方したんだ(ちょうど横溝ホラーミステリーコンテスト募集期間中で、出したくなっちゃったからだよ)
なので瑞穂ちゃんは最初名前すらなかったです。名無しの「私」で終始するつもりでした。あんなにキャラ動かすと思わなかった。
宮下くんは最初名前だけの登場でした。地の分で登場して即死亡 、くらいの扱いの…。でも結婚おめでとうエンドは当初からの案がそのまま生きてます。(だから当初のプロットだと幽霊のストーカーみたいなキャラだった。恋愛要素まるでなし)ラストの彼の独白パートが個人的に一番お気に入り。
藤村さんは初案では新聞記者のただのおっさんで、 研修講師の磯尾と同じぐらいの扱いのキャラクターでした。二人続けてオッサン出てくるのだるいなと思って宮下くんの先輩っていう強めのキャラ付けしたら、いつのまにかゲイになってて、いつのまにか宮下くんに片思いしてました。地獄の三角関係です。そのあたりの話をどの程度書くのかが…ほんと…難しくて…めちゃくちゃ書いては消しを繰り返しました。この話の中で一番報われてない気もしますが、かぞくになったので大丈夫です。彼のキャラクターは割と気に入ってます。好きピ。
この物語はめちゃくちゃハッピーエンドだと思ってるんですが、異論は認めます。私的にはハッピーエンドです。三人共かぞくになったから大丈夫ですからね。
細かい話をバラバラに出す+ストーリー形式が、怪異をもりもりに詰め込めて楽しいのと、個人的に書きやすいスタイルだなーと思ったので、次の作品もこんなのにしようかなって思ってますが、相変わらずノープロットなのでどうなることやらはわかりません。一応書き出しはしたので、うまくいけば十月からゆっくり連載開始します。
本当にありがとうございました!