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また、お久しぶりです!

 12月31日0時11分頃、【PUER TENEBRIS.】の第7話を更新します!

 最近何してたかと言うと、また「無気力期」に陥っておりました。
 なんか、自分の生きる価値について考えてしまうんですよね。
 わたしがいなくなればわたしに使われるはずのお金も浮くし、わたしにかけられた保険金は一生懸命生きているわたしの大事な人が受け取れるわけですし。
 わたしなんかが生きているよりもずっといい世界になる気がするんです。

 でも、そういう話をオブラートに包みながらすると、大事な人たちはとても悲しそうな顔をするんです。
 そして怒る。

 わたしが自分の価値をどうこう言う前に、わたしに生きていてほしいと本気で思ってくれる人がいるんですよね。

 わたしの命は「金額」でも「文字数」でも「閲覧数」でも「☆の数」でも計れるものではないんだと、そのたびに思い出させてもらえる。

 だから、今作の主人公「五朔」にはわたしの命に対する見方を託していきたいと思っています。
 それは自分のでも、他者のでも、誰のでも。

 五朔が自ら「生きていたい」と言える世界にしてあげたいと思っています。
 きっとそう思えるまでに相当傷つくし、落ち込むし、悲しむし、苦しむと思うんです。
 でも、それ以上に自分の中にある真実と誠実、そして消せない悪意をすべて丸っと愛せるように成長してくれたらいいなと。

 わたしの小説を読んでくださるすべての方が、2020年も健康で幸せでありますように、心から願い、祈っています。



 ではまた!

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