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リベルテの森

カクヨム三周年おめでとうございます!
私はまだまだ使い始めて間もないですが、今後もお世話になりたいです。

さて、三周年記念選手権一日目に参加させていただきました。
ここに出てくる子たちが気に入ってしまったので、ちょっとだけ語ります。


〇メナシ
目が見えない女の子。そのぶん耳がいい。
能天気あほの子。
ミミナシと仲がいい。「お姉ちゃんに任せてー!」

〇ミミナシ
耳が聞こえない女の子。そのぶん目がいい。
控え目だけどしっかり者。
メナシと仲がいい。
耳が聞こえないため話すことも苦手。

メナシ・ミミナシは姉妹ではありません。
でも団長のもとに来たのがほとんど同じタイミング(少しだけメナシの方が早い)だから姉妹のような扱いを受けています。
本人たちもその関係を気に入っている模様。
最近は髪型や服装を似せて、姉妹ライフを楽しんでいます。


メナシとミミナシは彼女たちが考えた指の動きなどでコミュニケーションをとります。
手話というものがあるらしいというのは知っているけど、手話を習う環境にもないため、自分たちで「この手の動きは○○ね!」と開発していきました。
とはいえメナシは目が見えないので、お互いを叩いたりする動作も多いです。


〇おじさん
両脚がない青年(?)。
動けないため本を読み漁るのが趣味で、頭もいい。
どこかじじくさく、周りからは「おじさん」と呼ばれる。
実際の年齢はよく分からないが、おじさんと呼ばれるほどに歳はとっていない。
動物にいつも囲まれている。

今後、メナシ・ミミナシの保護者として苦労するであろう人です。
彼女たちはあまり学がないので、色々と知識を教えてあげるお兄さん……やっぱりおじさん。
怒ると怖い……と思いきや、メナシとミミナシが泣くとうろたえてしまって怒れない。
年下には甘い。


可愛いなあ、この三人……。
そんな捨てられた少女二人と、逃げ出したおじさん一人の物語でした。

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