10月の作品メモ。
興味のある人はいないと思うが、あとから自分で「あん時そんなこと考えてたのかー」と思い返すのは割と楽しいものだ。
【銀鱗の篭手のカルロフ】２章～
異世界ファンタジーというのは自由度が高くて、基本何でもアリである一方で、世界観が作者の頭の中にしか存在しないものなので、そのあたりをわかるようにしておかないと読んでる方は「サッパリわかんね」ってことになりそうだと思う。
なので、珍しく細々とした設定を考えて書いている。
そういうものを作中に入れながら書いてたら２章はバトルもほとんど起きないままになってしまったが、次章からは話が動いていく、はず。
初めて本格的に三人称視点に取り組んでみた作品であるが、一人称と比べて書きやすいかはどっちもどっちという感じではある。
【ミス・エイプリルフールの優しい嘘 掌編版 】
ホカコレとカクヨムのコラボ企画用に書き始めたもの。
本来は1.7万文字くらいの短編になる予定で1.2万文字までは書き進んでいたのだが、企画の締め切りには間に合わなそうだと思い、企画は諦めるか、過去作を何か出そうかと考えた。
しかし、過去作には企画の募集ジャンルに合うものがなかったので諦める方に傾きかけた時、主人公達が友達になるまでの話にすれば掌編としては形になるんじゃね？と思い立ち、締め切りまで数時間というところで切ったり貼ったり書き直したりを経て、なんとか間に合ったもの。
推敲にかけられる時間が少なかったため、ちょっと粗いかな……。
本来はこういう書き方はよろしくないとは思う。
まぁ、これはこれとしていずれ本来の形の方をまた進めようと思う。