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生存報告ついでに

昔考えた小説の設定を挙げてみる。

悪役令嬢もの(かと思ったら微妙に違う)

・設定
主人公は貴族の令嬢で転生者。2D6(6面サイコロ二個振って)でクリティカル(六の目が二つ)した時だけ他人の心の声が聞こえる。王族を婚約者に持ち、順風満帆かと思えた矢先、いきなりの婚約破棄。これは悪役令嬢展開かと絶望する主人公の前で、聞こえる弾劾者達の心の声。それはツッコミどころ満載の空回りが織りなす狂騒曲だった。

 以下は主人公以外の登場人物。

【乙女ゲーヒロインちゃん】(転生者。気が付いたら王子に惚れられてた。どこでフラグ立てちゃったんだろうと嘆きつつも王族の持つ権力を恐れて仕方なく王子とお付き合いしている。騎士見習いの幼馴染みが好きだが、その恋は諦めた模様)
【王子様】(婚約破棄やらかした張本人。ブラコンで弟の為に弟の好きな女の子とライバル関係にある主人公の家の娘、つまり主人公との婚約を強請ったが、計画通り弟を擁護する連中が弟王子と弟が好きな女の子の婚約を集結させたため、公衆の面前で婚約破棄やらかしたアホ王子を演じることで今度は自分の株を下げ、弟を王位に近づけようと画策している)
【取り巻きA】(騎士団長の息子とか。逆ハー要員っぽく、弾劾にも積極的に参加。だが、主人公に惚れた親友のため、王子と主人公の仲を裂くのが目的で道化を演じている。王子様の狙いは知らず、主人公への婚約破棄は自分が背負わなければいけない十字架だとも思っている)
【取り巻きB】(次期イケメン魔術師長。盲目的にヒロインちゃんに魅了されて逆ハー要員兼信奉者をやっているように見せかけ、その実はヒロインちゃんが転生者故にボソッと零した元の世界の用語や知識に興味を持ち、その秘密を解き明かすことを狙い続けている)
【取り巻きC】(上級貴族のボンボン。親の決めた婚約者が嫌で、盲目的にヒロインちゃんに魅了されて逆ハー要員兼信奉者をやっているように見せかければ婚約者が愛想を尽かしてくれるのではないかという狙いでやっぱり道化をやっている。市井に思い人がおり、巨乳好き。思い人もおっぱい大きい。巨乳好きの部分を主人公に読まれて、主人公からは軽蔑される)
【取り巻きD】(宰相の庶子。盲目的にヒロインちゃんに魅了されて逆ハー要員兼信奉者をやっているように見せかけ、ついでに性別も偽って男装している。取り巻きAが大好き。王子様グループの一員としてつるんでるのもAと少しでも一緒にいたいから)
【宰相の息子】(取り巻きAの親友。密かに主人公LOVEだが、王子様の婚約者のためおおっぴらに気持ちを出せず、むしろ悟らせないためにツンツン状態。だが、心が読めることのある主人公には完全にバレバレ。知らぬは当人ばかりなり)

 と、ここまで考えて力尽きた。サイコロを振って展開が変わってくのでプロットはちょっと立てづらいが、自分では捻り出せなかったような展開に転がってゆけるのが強み。誰か書いてくれないかなぁ。(チラッチラッ)

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