一日一つ設定されたお題に沿って『喋る生首』が登場する小説を書く企画『novel首塚』。
途中、休んだりしつつ無事に三十話完走しました!!
ずっと構想があった物語なので、今回の企画を知ってようやく書くことができました!!
生首になってしまったおじさんと、それを拾ったオカルト好きな女子大生の奇妙な共同生活がメインですが、そこに毎日お題が付け足されることで「今日はどんな話を書こう?」と楽しめました!!
更に、物語の中で平将門公の首塚やサロメ、首なしライダーにオイディプスなどなど、首にまつわる逸話や伝説を絡めていくのも楽しくて!!自分自身がオカルト好きなんで、伝説を調べるのも良い勉強になりました。
あと、本気で生首と共同生活を送るにはを大真面目に考えた結果、ネックピローやシャンプーハット、ストロー型の飲み口水筒などをおじさんに与えることになりニヤニヤしながら書いていたことを白状します。いやぁ、楽しかったですよ、おじさんを困惑させるのは!!
作者の好きが詰まってしまいましたが、楽しんで頂けたら嬉しいです!!