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一章完結あとがき&100万PV突破!【剣よ、かく語りき】

一章、完結しました!
そして気がつけば100万PVを突破…!(現在135万PV)
本当にありがとうございます!!
100万PV突破SSとかやりたかったんですが、まずは一章を完結させることを優先させていただきました。

次章は間章となります!いくつかの幕間と、アイーゼ編をやろうかなと。
ただ現在、仕事がメッチャ忙しくて、正直ストックを作る余裕もなく…。
まず数話ほどSSを掲載しますが、その後のアイーゼ編の開始まで、一週間ぐらい休載させてもらうかもしれません…。
なるべく早く再開できるよう、頑張ります!!
またできれば、ぜひとも評価&応援いただれば、執筆のモチベーションになります!どうかよろしくお願いします。

以下、一章のあとがきとなります!長くなるので、正直読まなくてだいじょうぶです!!(笑)

~~~あとがき~~~

まずは読んでくださった方にひたすらの感謝を。

第一章『雨と涙と剣の理由』、いかがだったでしょうか?
一章を執筆するときにひたすら気にしたのは、テンポを悪くしないように保つということでした。それだけに削ったエピソードも結構ありました。
イリアとアイーゼのエキシビジョンマッチとか、学徒戦とか。ただあれ以上、一章を引き延ばすのはよろしくないなと、こんな形になりました。

一部に描写不足が目立ってしまった部分もあり、自分の未熟さに悩むことも多かったですが、評価をつけてくださった皆様、応援コメントや誤字脱字を指摘してくださった読者の皆様のお陰で、どうにか一章完結に辿り着けました。
執筆を続けられるのは、本当に、読んでくださる皆さまのお陰です。

――さて、第一章について、少し話を。

人は自分の心の内を、どれほど理解できるものでしょう?

自分が経験したことや感情が、知らないうちに積もって、いつしか自分の心をどうしようもなく歪めてしまうことがあります。
自分自身で歪んでいると気づいても、気が付けば、それは立ち戻れないほどになっている。
そんな経験のある方、いらっしゃいませんでしょうか?

心の闇、という表現があります。
ですが心に闇も光もないと、僕は思います。
それを決めてしまうのは自分自身の心で、自分を縛るのは、やはり自分自身だと思うのです。それを自分一人の力で解くことは、簡単なことではありません。

イリアさんを歪ませたのは兄の存在です。ですが最後に彼女の心を救ったのも、やはり兄の存在でした。
彼女は最後の最後まで、大切なものを手放しませんでした。それが、彼女自身の剣、思い出の中にあって、憧れた兄の剣でした。

プロットでは、イリアさんに復讐を果たさせるという選択肢もありました。
そうしてこそ救われるものもあるからです。
ですが、最後にああいった展開になってしまったのは、ユキトと伯爵の想いと、偶然の産物が奇妙に絡み合ってしまった結果です。

暁の聖杯について。
正直、この連中についてあまり語れることはありません。
ただ、今後彼らとのバトルがメインになっていくかと問われると……うーん、果たしてどうでしょうか?
彼らがどのように物語に関わってくるかも、ぜひ注目してほしいです。

この作品は、基本的に『人と人』について描いていく予定です。
そのため、戦闘力が妙にインフレしたり、世界の謎に迫ったり、世界のために強大な敵と戦ったり……そんな展開はあまり考えていません。
人の想いや生き方、そして『剣の在り方』を命題としながら、ユキトや登場人物たちの活躍を楽しく描いていければ。そんな風に思っています。
出来るだけ重くなりすぎないように……マジでそこが課題ですね、ハイ……。

どうか今後も見守っていただければ、とてもうれしいです。

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