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笑点の一致

随分前、笑点(笑いのツボ)の価値観は結婚相手やパートナー選びでとても大切であると、人生の先輩に助言を受けた。
最近考えるのだが、私の世代になったら、笑いのツボも大事だが、危機感の一致も大切だなということ。
独身が長い男性で、お金は散在するし、パチンコなども行っちゃうし、みたいな状態で、貯金はあまりないといった状態の人は、自分とは合わない。
私は、もしかしたら生涯おひとり様かもしれないと考え、貯金はほどほどに資産運用の勉強に励むタイプ。
銀行利息0.001%も馬鹿らしく、教師は残業代が付かないから、その分、お金にも働いていただかないとと捉え、金融動画を見ながら知識を蓄えなきゃと、躍起になっている部分がある。
そのうち学校教育でも、欧米諸国と同様に金融教育は始まるだろう。だって、国が、NISAやイデコを推奨しているのに、子どもたちに学び方を指導しないのはおかしい。
長きに渡り、婚活をしてきて思うのは、
婚活=就活は似ているなということ。
特にベンチャー企業などに就職を試みる場合、危機感の一致と言うものが必要なんじゃないかと思う。経営の中枢に触れる機会も多いし、楽しいことばかりじゃない。シビアな面を見ることも予想されるわけだから、危機感に関するの共通認識程度は一致しておかなきゃならないんだろうなと考える。
これは婚活も一緒。生活資金を維持していく上で、経済面を重点的に見た時、危機感を一致させておかないと家庭は破綻する。
こういう風にいろいろ考え出すと、結婚できないし、就職できない。
人間って何?、男って何?、何にも知らない20代のうちに結婚するのが一番なんだろうなと、街中で手をつないで歩く男女を見て思う初夏。

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