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名前の話を読んだので・・・

話を作る時、実はいちばん苦しむのが、登場人物の名前決め。空から降ってくる場合はいいのですが、そうでないと延々、延々、何日も何日もうなる羽目に。早く書き始めたいのに名前が決まらないことには、全然始められません。

かてて加えて、私の場合、名前をおろそかにできない事情があります。というのも名前によって話が良く進むかどうかが変わってしまうのです。キャラの性格にも影響が出るので、名前決めは結構恐ろしい作業です。

しかも、名前を覚えるのが苦手。現実でも小説でも。下手な名前にすると自分が覚えられないという罠が待ち構えています。私の話に出る登場人物名が、おおむね短いのはこれが理由。後、頭の文字が極力かぶらないようにしています(自分が間違えるから)。まあ、とはいえ、やむを得ず頭の文字がかぶってしまう場合も多々あるのですけれども。

どうでもいいけど、星野光キャラの名前メイクはこんな感じ

わかば:親しみやすさを優先。当初「若葉」と漢字表記だったが、しっくりこないので、ひらがなに

シャハン:空から降ってきた。一瞬で決まった

ロスハン:同上。シャハンと末尾が同じで若干紛らわしいことに後で気付いたが、キャラが固まってしまっていたので変更できずそのまま(いちばん初めに作った時は、ほとんど出番がなかったので問題なかった)

水嶺:水という字が使いたかった。悶々と悩んだ末、辞書等ひっくり返してこれに決定。当初予定とかなり違うキャラになった

ナーナリューズ:インドの僧、龍樹(ナーガールジュナ)の名前から。龍樹は、大乗仏教を体系化した人、らしい(と昔歴史で習った)

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