カクヨムコンテスト11向けの短編をひとつ上げました。
私にしては珍しく、「現代ファンタジー」カテゴリです。以前の近況でも少し触れた話だったのですが、最初こそ、スラップスティックなミステリーコメディとして書き始めたものの、着地してみたら、また変な方向に話が落着してしまった話です。
そう、最初は不発弾として処理した怪人の中に、本当の死体が混ざっていた殺人事件を追いかけるバディものにしたかったのです。それが書いている途中で、そもそもこの怪人って設定、どこから来てるんだろうなあ、なんて余計なことを考え始めたらもう最後、当初のプロットはどこへやら。気がつけばまるで違う話になってました。
でもこれはこれで味があるし、なんとか10k字にも押し込めたので、カクヨムコンの応募作品としてしてしまいます。3話ですが、完結済みです。ご笑納ください。
・俺は爆弾をつくっている(かたなかひろしげ) - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/822139840327403736今年書いた短編は全部で40-50本ぐらい。片っ端から短編部門の応募に放り込んで、どれか刺さるか試してみようかと思っている次第です。