かたなかひろしげ

ようやく秋っぽい陽気になってきた気がします。
いつぞや祠壊した話を書いた時に、並行してプロットだけ書いてたネタを短編にしました。

祟りというものは理不尽なものですが、古今東西、祟りの裏には報酬や恵みがあったりします。ご利益とも言いますかね。

生身の人間相手にはクーリングオフも効きますが、そうでもない相手の場合にはどうなるんでしょう。制裁があるのを言外に隠したまま契約を結んでおいて、成立しないと罰を一方的に成す。それは昔から言う、うまい話には毒があったりするものなのでしょうが、それが拒否権もなく、理不尽に一方的に結ばれてしまうのはやはり厭なものです。

そんなことを考えながらさくっと書いた2,000字ぐらいの話です。ご笑納ください。

・報酬（かたなかひろしげ） - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/822139836941253421