『秋と冬のあいだに』の後日譚2を公開するにあたって、「後日譚1」までのストーリーの流れを確認出来るような資料を作りました。
※ネタバレ的なストーリー展開を含んでいますので、「後日譚1」までを未読の方はご注意ください。
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〇 本編のあらすじ
中学三年生の青木健也は、秋が深まってきたある日の夜、同じクラスの沢元優美を街で見かける。それまで二人の間にはほとんど関わり合いはなかった。けれどその夜に交わした「奇妙な挨拶」をきっかけに、二人の関係は少しずつ動き始め、変化していく。
〇 後日譚1のあらすじ
秋から冬にかけての期間に関係を深めた青木と優美は、その後も少しずつ距離を近づけていた。元日に二人で初詣に行き、そこで、中学卒業後に離れ離れになることについて話し合う。不安を抱くなかで、二人は、定期的に会う計画を立てる。
〇 その他設定など
・青木健也
首都圏の都市に住む。中学ではサッカー部で、高校もサッカーの強い学校に進学することを目指していた。中学三年生の秋、体力維持のためのランニング中に、同じクラスの女の子の沢元優美を見かける。それから彼女との交流が始まり、徐々に関係が深まっていく。
・沢元優美
中学三年生の夏頃から青木に好意を寄せる。秋に彼と親しくなるが、中学卒業後、長野県に引っ越す予定があった。成績優秀な優等生。真面目な性格。
・湯川亜美
優美の友達。中学三年生時は青木とも同じクラス。社交的な性格で友達が多い。優美と青木の関係を応援している。
・『中間の街』
青木と優美が、初詣の日に離れ離れになった後で定期的に会う計画を立てた際に見つけた場所。青木の住む街と引っ越し後の優美の住む街のちょうど中間あたりにある。