• エッセイ・ノンフィクション

第13話 間が開きすぎてしまいました

次男の高校受験やら、N高の1期生の卒業やらなんやらかんやらしていたら、あっという間に1学期も終わり子どもたちも夏休みになってしまいました。

間が開いた理由の1つは、このままこれを書き続けるべきなのか?という迷いもあり、自分と向き合う為に時間をとりました。

再開しようと決めた理由は
この貴重な体験を共にした大人がどんどん学校を去ってしまっている現状です。
良くしようと努力してくれている現在の職員の皆さんの為にも、去った人達の為にもやっぱり1期生で起こった様々な事は書き留めておかないといけないと思いました。

今まで通り、なんとなくゆるゆると更新にはなると思いますが、もし気に留めていただける方がいるなら幸いです。

2019年、夏現在のN高等学校は
私たちが経験した学校とはいい意味でも悪い意味でも変わってしまっています。

いい意味で、は
社会的にN高等学校が通信制高校として認められ活躍の場や注目度が上がり、通学コースの校舎がたくさんでき、進学の選択肢として決して迷うものではなくなってきていること。

悪い意味で、は
通信制という本来の目的や良さを失ってしまったこと。通学コースや才能のある子にフューチャーされすぎてしまっていることです。1万人近い生徒が同じ高校の生徒であるとなれば仕方ない...と諦めてはいけないと思うのです。

どうか、声なき声がきちんと拾われる学校であるように。
これは、私が在校中からずっと願っていたことに変わりはありません。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する