• 現代ドラマ

1章-終 『贖罪』(後編)

『それは、大きな絆と一緒だと感じた』

狭山伊津美は、誰も居なくなった玄関の扉を見つめながら立っていた。

「ま、ママ…。ごめんなさい…。」
「………。」
「ま、ママ…?」

伊津美は、ゴミ袋の山にうずくまっている娘に振り返り、無表情で眺める。そして無言で歩み寄り、恵理奈の髪を鷲掴みした。

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3/15日17:00UPしますので。初心者な者なので応援よろしくお願いいたします!

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