最近、いくつかレビューを書かせていただきました。
なんというか、
これまで、どうもレビューを書くのに苦手意識がありました。
なにしろ素敵レビューが溢れているので。
これまでは応援コメントメインでした。
(まあ、今も、基本は応援コメントなのですが)
ただこう、眺めているうちにですね。
自分も、書いてみたくなってきた訳です。
応援コメントとレビューは、
対作者様と対他の読者様という点で、
表現も自ずと異なってくるもの。
文章表現をする上では、
この「誰に向けての表現か」という意識は重要です。
読んだ作品の素敵さや面白さ、魅力を、
他の方に、基本的にネタバレもせず、
興味を引きつつ書くのって、
自分の作品の紹介文書くときにも活かせるよなって。
自分のだと、照れなんかもあって、
書くのに気が引けることもあるのですが、
他の方のなら堂々書ける! などと思ったりもしてですね。
……そんなこんなで。
応援は勿論、自己研鑽の一環として、
ちょこちょこと書かせていただいております。
ただ、
ちょっと恐々としているところもあったりします。
作者様の意図を変に読み違えて、
好き勝手に読み過ぎていないかなあとか、
失礼な表現になっていないかなあ……、とか。
基本的に、文のあるなし関係なく、
私のお星様には、
素敵な作品を生み出して下さった作者様への、
感謝と応援、そして敬意を込めて入れさせていただいております。
基本は、読了したか、最新話まで読んだ時点で入れています。
さて、
小説以外で、私が文章書くときは、
まずその文章の目的に見合った項目を列挙し、
項目毎に書き出し、それを繋げ整えて文章にする、
という形を取る事が多いです。
レビューについても、
「こういう要素はいるかな?」という考えに基づいて、独自に〈型〉を作って書いています。
項目は、見やすさを考慮して、そのまま残してます。
……すると、今の〈型〉だと、なんか長文になるんだな。
短篇に、本文並みの字数のレビュー付けた時には、
読み返して、あほかと自ら思いました。
「こんなん、レビュー読むよか、本文読むだろう」と。
とはいえ、その時の自分のベストではあると思うので、そのまま出していますが。
いくつか書いてみて、
書くのが結構楽しいということに気付きました。
自分が、いったいどういう所に魅力を感じているかを、言葉にするというのが。
いいアウトプットになって。
……まあ、あまり沢山は出来ないのですが(遅筆故)。
いずれ、もっと内容を
洗練させていきたいなあと思います。
ある日突然、
下手なレビュー文が飛んできたときには、
どうか、笑ってお許しいただければ幸いでございます(* . .)⁾⁾