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ぼっち星空ツアー録 11.29

今回は星の写真はイマイチでしたので、富士山でお茶を濁しときますね。
夕方のは前回のものです。

そして月としし座。月が明るくてゴーストが出てますが、しし座です。

個人的な感想なんですが、しし座生まれの人ってリーダーシップがあったり、行動力があったりと精神的に強い人が多い気がします。誕生日を聞いてその時期だと、なるほどー!というケースが多いですね。ちなみに七月下旬から八月中旬にかけての人です。
読者さんにもいるかな?

そしてこの日からずーっとチューリップを聴いてます。特にこの時期、クリスマスが近づいてくるとぴったりな曲がありましてね。切なくて温かい曲です。財津和夫さんは良い曲を作りますね。
リンクを貼っときますので、是非お聴きになってみてくださいませ!

出来れば、水城さんにはこの曲で近コメ劇場をお願いしたいなぁ😁😁😁

https://youtu.be/QohgQqo6dgY

21件のコメント

  • きひら◇もとむ様

     本当にお久しぶりな気分になってしまうのが不思議です(笑)
     毎日顔文字でご挨拶しているのに(笑)
     いつも温かい応援をありがとうございます!
     キャラがたっていますか! それは嬉しいです(*´▽`*)

     前の近況を読んで爆笑しておりました。楽しそう♬
     ふたご座流星群、以前一回だけ見たことがあります。私でも流れるのが見れて感動しました(#^.^#) 実はふたご座でございます(#^.^#)
     迷うことなく星座を見つけられるって凄いです。
     星デリ更新、楽しみにしておりますね(^_-)-☆
     チューリップは『サボテンの花』が好きでした(#^.^#)
  • ふたご座流星群はご覧になられたとのことですが、ふたご座はご覧になりましたか?
    カストルとポルックスという明るい星から構成される2列に並んだ星座です。弟のポルックスの方が明るいんですよね。オリオン座の左上にありますから探してみてくださいませ。

    前の近コメ、楽しかったです。お二人とも素敵です!

    今度は涼さんも委員長特製卵焼きを持ってご参加くださいね😋
  • あ、美少女のミオだ!
    まったくさー、高校の通学でバックパッカーやっちゃうってどんだけ寄り道してるんだよ!
    フラフラしてばかりいると、異世界に迷い込んじゃうから気をつけろよ。ただでさえこのカクヨム村は異世界への入口がたくさんあるんだからな!

    というわけで森山さん、こんばんわです。お仕事お疲れさまです。落ち着いたのかな?
    返信のお時間は別に何時でも平気ですからご自由にどうぞ。尻尾振って喜んでますから。

    さて、チューリップです。オフコースもいいけど僕はチューリップ派です。温かいんですよね。今日も通勤の往復で車内で聞いてましたが、やはりいいんですよねー!

    もし、中学時代の親友さんと話すことがあったらSomeday、Somewhereの話をしてみてください。相当喜ぶと思いますよ。

  • 「あ~あ」
     椅子の背もたれに寄りかかり。大きく伸びた後、肩甲骨を回す。パソコンに向き合う事、数時間。ようやく終わりが見えてきた。
     ちら、と後ろを見ると、キーボードを打つ規則的な音が聞こえる。残業中でもぴんと伸びた後姿。なんだか今は他人を寄せ付けないオーラを感じる。
     クリスマスの夜。事務所に残っているのは、同僚のもと子と自分だけ。
     売れ残ったクリスマスケーキみたいに、買い手が現れないままぽつんと残っている。

     まあ、独り身にはクリスマスもクソもない。
     そういや、もと子、最近彼氏と別れたって誰かが言ってたな。
     無理して染めてた髪も黒く戻して、巻くのもやめて。今の方が絶対似合ってるし……、正直好みだ。何も飾らないそのままの方が似合う。

     話すきっかけが欲しくてこの前「最近、彼氏とどうなのよ」と聞いたら、地雷を踏んでしまって「水城に関係ないでしょ、別に……」な~んて冷たく返されてしまった。
     だってまさか別れてたなんて知らなかったんだよ。
    「俺にしとけよ」って素直に言えていたら、こんな事になっちゃいないんだよな。
     気の利く言葉の一つも言えやしない、いつも憎まれ口ばっかり叩いてさ。そりゃバチが当たるんだわ。

     一服つこうと喫煙所に向かう。どんな店だったか覚えていない、スナックのライターを何度かカチカチして、ようやく一息。
     煙草だって、何度もやめようと思った。アイツが嫌いって言っていたから。
     彼氏ができたと知って、こんな事しても意味ないとむしゃくしゃした。記憶が曖昧になるまで目に入った店に入ってヤケ酒した。

     無意識に二本目に手が伸びて、一瞬考えた後、箱に戻した。戻ろう。

     「あれ? まだ残ってんの」
     もと子は帰る素振りも見せず、部屋を出る前と同じ様子でパソコンに向かっていた。
     「うん」
     「世間はクリスマスだってのに」
     いつもの様に茶化すと、そこでやっと振り返った。椅子に座ったまま、こちらを睨むように見上げてくる。
     そんな表情も綺麗だと思ってしまう。上を向いたまつ毛の一本一本が愛おしく感じた。

     もと子はぼそぼそと覇気のない声で言った。
     「水城だって、涼ちゃんとかはどうなのよ。仲良いじゃない」
     「涼さんは今頃デート中だよ」
     彼女は俺の情けない恋愛相談を聞いてくれただけだ。背が高くて優しい彼氏さんと今頃ディナー中だろう。
     いつまでそんな暗い顔をしてるんだよ、そんな顔見たくないのに。

     「なあ、これ終わったら久々にサシで飲まねえ?」
     「え……」
     突然の提案にもと子は怪訝な顔でこちらを見上げる。
     「あのさ、この前海外支店の森山さんとたまたま仕事で話したんだよ! そん時に色々もと子の話も出てさ〜」
     「な、何?まーた変なこと言ってないでしょうね?」
     お、いつものもと子に戻ってきたな。

     「だからさ、俺ん家で飲もうぜ。」
     別に何もしねえよ!と冗談めかして言えば、もと子は一瞬考えた後、呆れ顔で「じゃあ、ちょっとだけお邪魔しようかな」と笑った。
     
    ☆つづく☆

    ***

    はい、力尽きました。

    きひらさんこんばんは~。
    うちの玲ちゃんはしし座女子です。ちなみに私は自由で変人のみずがめ座です。
    きひらさんは、個人的にてんびん座かかに座っぽいです。

    それはさておき、わざわざご指名いただきありがとうございます。
    温かい気持ちになる曲だなあと思っていざ書いたら……。
    素直になれない奴がいますねえ。

    ☆涼月☆さん、森山美央さん、勝手に登場させてすみません~!


  • パチパチパチパチ
    (鳴り止まぬカーテンコール)
    👏👏👏 👏👏👏 👏👏👏👏👏👏👏
    って、おいっ!三三七拍子になってるしぃー!🤣🤣🤣

    水城さん、こんばんは。
    もう流石です。きっとね、神様がアラタくんにくれた才能だと思うんだ。
    先日の『駅』もそうでしたが、そこから作り出された物語がとてもいいんですよね👍
    情景が浮かんでくるような曲を耳にすると、水城さんにオファーしたくなっちゃうんですよね。
    無茶振りしてごめんなさい&それに応えてくれてどうもありがとうございます。

    好きなポイントが数か所あるのですが、個人的に一番いいなと思ったのは、

    『無意識に二本目に手が伸びて、一瞬考えた後、箱に戻した。戻ろう』

    ここです!水城クンの心の動きがすっごく伝わってきました。すごい好きだなぁ。いやっ、俺にゃーこういう表現浮かんでこねーっす!!

    本当に素敵な物語で楽しませていただきました。どうもありがとうございます。

    玲ちゃん、しし座女子でしたか。なんか納得ですね。
    水城さん、自由で変人のアクエリアスでしたか。絶妙ですね😆
    ちなみに僕はアクエリよりもポカリ派なんですよ。
    で、私きひらは水城さんのお隣でした。ぴすけすでーす。
  • みおたん、こんばんは。遅くまでお疲れさまです。

    お名前は存じ上げていてもほとんど接点のない方からファンアートを戴くって無茶苦茶嬉しいですよね。ほんと良かったですね。

    ふふふっ、楽しんでもらえましたかな、近ノーシアター。なーんて偉そうに言ってるけど僕はまだ何もしてなかった……😅
    ちなみに水城さんの近況ノートの『作業用BGM』は楽しいことになってるので、ぜひお立ち寄りくださいね!

    獅子じゃないの? んー、じゃあスコルピオンとか?
  • 水城さん、そしてバトンはつながれました😃

    ☆ ☆ ☆

    会社を出てから駅まで歩く。クリスマス仕様の街はうっとおしいほどに煌めいている。2週間前に別れた私にはそれは眩しすぎて、昨日までは下を向いて歩いていた。
    今日は隣に水城がいる。彼はただの同期。でも私が悩んでたり落ち込んでたりすると、いつもそっと手を差し伸べてくれる優しい奴だ。

    お互いに上司のグチを言いながら歩く。彼の上司のモノマネがツボった。

    「それ田口課長でしょ! 似てるぅー!!」

    あまりに面白くて水城の背中をバンバンと叩くほど大笑いした。
    昨日まで、私には眩しくて見ることができなかったイルミネーション。でも今日は顔を上げて見ながら歩いた。
    何て綺麗なんだろう。

    『誰かが隣りにいてくれるだけでこんなにも世界は変わるんだ』

    そう思った。そして、相変わらず私の横で田口課長のマネをしている水城に、心のなかでそっと感謝した。

    『どうもありがとう』

    (続く というか続け!)

    ☆ ☆ ☆

    おはようございます。水城さんの素敵な物語、勝手に続けてみました。いろいろ考えてたら完結させちゃいそうだったので、会社から駅までの短いストーリーです。
    お後もよろしくでーす!
  • もりやマミオさん、おはようございます。

    マミオさん(誰〜🤣🤣🤣)の作品て軒並み非公開ですよね。以前どんな作品を書かれているか探検に行こうとしたら、通行止めで入れなかったっす。
    解禁されたら教えてね!

    そっかー、衝撃発言は読んでいればこそですね。読み込みが浅くてすいません。

    秘書もされてたんですか!かっけー!

    じゃ、マミオさん、行ってきまーす!
  • 知らぬ間に沢山コメントが続いていてとても嬉しいです!皆様あたたかい言葉ありがとうございます。

    今週ちょっとバタバタしてまして、今日明日も遅くなりそうなので、また改めてお返事に伺います。

    きひらさんへ
    絶賛して頂いてよっしゃ〜!とガッツポーズしました。
    そしてあえて「つづく」にしたのは、もしかしたらきひらさんがリレーをつなげてくれるのでは?という淡い期待があったからです。感謝。
    星座の話で、本当は「ポカリ派だけどアクエリアスです」って言おうとしたんですけど恥ずかしくてやめたんです。それをまんまきひらさんが言っていたので…もしかしてきひらさんもニュータイプですか?

    森山先輩
    素敵な短歌、思わずストーリーが新たに生まれそうになりました。詠めないんですけど、短歌とか俳句を見るのは好きです。
    そして秘書されてたんですね〜!勝手な森山さん像にイメージぴったり合っててかっこいい……。
    ミーズキ君の呼び名、嬉しいです。笑
    エッセイは無理せず、ゆっくりいらっしゃってくださいね。
    行ってまいります。
  • マミオちゃん、こんばんは!

    『男装の麗人 もりやマミオ』なんてキャラはどーですか?

    それはさておき、秘書をなさってたとのこと。すっごく気になったんですが、僕の秘書のイメージって企業の社長とかの秘書なんですよ。
    でもマミオちゃんがお仕えしたのは『先生』でしょ。『先生』で秘書っていったら議員さんか教授とかドクターですよね。明らかに僕の知らない世界なので興味あるなぁー。
    この際ですから、バックパッカーと秘書と二本連載でいきまひょか!
    時代は二刀流ですからね!
    MVPはいただきよっ!
  • 水城さん、こんばんは。出張お疲れさまでした。

    ふと思ったのですが、僕が水城さんと同じ職場だったら絶対に「アラタ」と名前呼びにして、とーっても可愛がるか、とーってもイジり倒すかのどちらかだと思います。
    いや、ふと思っただけなんですけどね。

    どこの誰かもわからないけど、こーんなふうに楽しく交流できるなんて、ホント皆さんに感謝です。

    僕はすぐ調子にのって欲張ってしまうのですが、みんなで六花で忘年会をする体でワイワイしたら楽しいかなーなんてね。
    作者もキャラも持ち寄りで参加するとかさ。収拾つかなくなるかな😅
  • 「あれれー、このお姉ちゃんなんか変だよ」
    「だめよ、コナンくん。指差しちゃ! いきなり『おやつあげないわよ』とか言われちゃうよ』

    うむ、森山二等兵ご苦労であった。足がつくとまずいので暫くは地下に潜っていてくれたまえ。

    ってよくわからん展開だわ。
    森山さん、おはようございます。
    いい天気です。絶好のふたご座流星群観望日和ですね。
    三刀流って何が増えるのでしょうか?
    ま、まさか、カクヨム・キャンディーズ……なのか?
    いや、それとも女子高の制服着てバックパッカーとして旅に出るのか?
    ああ、恐ろしや。それって1999年に来なかった恐怖の大王が23年遅れで地球を支配しにやってくるってこと?
    ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
  • あ、お姉ちゃん、こんばんは!

    南西は木星、南東はシリウスかな。
    夜だから闇に紛れるから地上に出ても大丈夫ですよ。
  • きひらさん、メリクリで~す。
    大変お待たせしました。皆さんに私からのささやかなクリスマスプレゼントです!

    ***
     「残ってて良かったね、ケーキ」
     「だな」

     コンビニの袋をテーブルに置く。中には酒やつまみの他に、偶然ラスト一個だったケーキが入っている。
     もと子がたたんだコートを手にしたまま部屋の入口に突っ立っていたので、ソファの上に散らかった服をまとめて洗濯籠に放り込む。
     ワインレッドのケーブルニットに、レース地の黒いスカート。雑多で男臭い俺の部屋には不釣り合いに感じた。
     
     「うわ~昔来たときと全然変わってない」
     もと子はソファに座ると、そこらへんに散らばった漫画本をまとめながら、ついでにぱらぱらとめくる。「この漫画こんなに進んでたんだ~」とか独り言をこぼしながらすでにくつろいでいる。俺の気も知らないで!
     
    ***

     ベランダで何本目かの煙草に火をつける。街の明かりをバックに、ライターの小さな炎がちろちろ揺れた。夜風から守るように手で覆うと、すこしだけ温かい。

     「水城寒くない? こっちで吸ってもいいんだよ」
     部屋の中からもと子が呼んだ。テーブルの上に残っているのは、食べかけのケーキだけ。
     「やだ。貧乏リーマンは賃貸の壁を汚さないようにしてんの」
     「あっそ~ですか」もと子は不服そうな顔で、缶チューハイをあおった。

     寒さで鼻の奥がツンとする。灰皿に押し付けて、部屋に戻ろうとするとガラ、と掃き出し窓が開いた。

     「別に気にしないのに、今更」
     寒いね、と両腕で体をさすりながらもと子が隣に並んだ。
     「元彼がね、吸ってたんだ」
     「ふーん」
     「におい、もう慣れちゃった」
     もと子は手すりに両腕を預けて、夜空を見上げた。その横顔は、悲しそうでもなく、かといって怒っている風でもない。何を考えているのかはわからなかった。
     その男はもしかしたらもと子の隣で煙草を吸うような奴だったのだろうか、ふとそんな事を考えてもやもやした。
     「私も、吸ってみようかな」
     「は?!」
     突然何を言い出すのかと思えば、手のひらを上にして差し出してくる。
     
     「なんでいきなり」
     「美味しいのかなって」
     「やめとけ。ケーキの方が絶対美味い」
     「一本だけ」
     「そう言って俺は数年ずるずるきてるんだよ!」
     「意気地なし。根性なし」
     どこに隠しているの、とあちこち探られる。俺はそれを交わしながら、ポケットの中の箱に触れた。実は残り一本だけ、残っていた。

     「残念だけど、もうさっきので無くなったんだよ」
     「嘘。じゃあ見せてよ」
     「いや、本当にもう無い」
     そういうと俺は部屋へ続く窓を開けると、すかさずゴミ箱に投げ入れた。もと子のブーイングが聞こえたが知らんふり。
     ああ、俺の最後の一本……。
     「風邪引くから戻るぞ」不完全燃焼なもと子の背を押して無理くり暖かい部屋に入れた。

     それからしばらく、なんてことない、会社の愚痴で盛り上がった。
     「クソサンタめ……、私の所にも来いや~!!」
     もう何本か空になった缶が、ボーリングのピンのようになぎ倒されていく。
     俺は倒れた缶を集めながら、テーブルに突っ伏したもと子の肩を叩いた。
     「大丈夫だって。お前にも素敵なサンタが現れるって」
     「え? 誰よ~」
     「ンフッ、もと子ク~ン、ちょっといいかね~」
     「やだ~池山のセクハラじじいじゃん~!!」
     顔を真っ赤にして押し返してくる。さらに渾身のモノマネを繰り出すともと子は腹を抱えてひっくり帰ってしまった。
     「ねえ水城助けて~。起きれなくなっちゃった~」
     「仕方ねえなあ……」

     だらしなく床に仰向けになったもと子の肩をつかんで、もう少しで起き上がれるところで、手を放すふりをした。
     「きゃっ! ばか水城~!! くらえっ」
     「うおっ?!」
     今度は酔っぱらったもと子に腕を掴まれ、そのまま一緒に倒れ込む。
     咄嗟にもと子の頭の後ろに腕を回して衝撃から守ったが、目の前にはもと子の顔。

     「水城ってさ、本当は優しいよね……」
     「あ、……」
     もと子はとろけた目で、こちらを見上げる。お酒のせいか、潤んだ瞳には困惑した俺の間抜け面が映っていた。
     もと子はゆっくりとまぶたを閉じた。イルミネーションのように、まぶたに施されたピンク色のラメがきらきらと反射する。 
     その光に誘われるように、ゆっくりと顔を近づける。そこで俺はある異変に気が付いた。

     「すう……すう……」
     「嘘だろおい」
     支えた首がかくんと動いて、もと子は安らかな寝息を立てていた。

     まあ、失恋後に弱っている奴に手を出すのは柄じゃないな。
     メリークリスマス。そうつぶやくと、俺はもと子をベッドに寝かせた。

     あとで涼さんと森山さんに報告だな。ケーキの甘い香りが残る部屋で、禁煙しよう、と思った俺だった。 

     
  • まずは、きひらさんに、改めてもと子視点のストーリーの御礼申し上げます!

    イルミネーションを直視できなくて俯いていたもと子が、水城に元気づけられて「なんて綺麗なんだろう」と思えるようになったところが、じんわり気持ちがあたたかくなるポイントですよね……。
    あと、きひらさんって私の事をよく見てらっしゃるなあと思っていて、全体的に不器用な水城の優しさを描写するのがすごく上手い……と感じました。
    上司のモノマネしてるところなんて、普段の会社での私そのまんまですからね!

    きひらさんがおなじ職場だったら、仕事終わりは夜の街へ強制連行し、馴染みのスナックでママに二人して可愛がられて楽しく帰りたいです!!
    ご検討をお願い申し上げます。
  • 森山姉様~、早速遡って下さってありがとうございます。
    近況ノートって他の人の所だと通知が来ないので、お手数おかけしました。

    もっと短くさらっとまとめようと思うのに、なぜかもと子さんへの想いが募りつのっていつも長くなってしまいます。拙い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
    水城青年のやさしさが伝わりましたか?(自画自賛)
    いつもふざけているけど、もと子の事を大切に思っている姿を頑張って描きました。大絶賛をいただけて作者はにやけています。

    煙草を取り巻く環境は、ここ数年で本当に変わりましたね。
    私も少しですが嗜んでいた時期がありました。今はとっくに辞めてしまいましたが。電子が増えていますが、私はやっぱり紙巻が好きです。
    さらっと書かれてますが、森山さん、バンドされてたんですか?! さらにかっこいい要素が明らかに……。煙草もくもくの野郎どもに混じって?! 惚れます!!
    箱を取られて、「返せよ~」なんて言いながら口元はにやけてそうです。

    青臭い私はかっこつけて吸っていましたが……。女性が細い指で煙草を持って、伏し目がちに火をつける姿は芸術だと思います。

    もと子と水城の恋物語、是非今後もお付き合い下さいませ~。
  • 水城さん、お先でーす!
    本日無事に仕事を納めてまいりました。9連休いただきまーす!
    水城たんも頑張ってネ♥

    さて、近ノーシアターありがとうございます。
    まずは気になったところから。
    ソファの上の洋服を洗濯機に入れるシーンともと子が漫画を読んでるシーン。これはすごくリアルだなと。実体験でありそうですよね。特に漫画のくだりは、その表現に感動しました。
    ライターの火がちょっと暖かいなんて、僕には絶対書けない、というか気がつかないとこです。水城さんの繊細っぷりが出てるかな。
    あとねー、彼女がタバコをせがむシーン。ここ、結構水城くんからすると切なくなりますよね。後々彼の心に爪痕が残ってしまうかなぁ。
    などなど、水城ワールドが展開されていて素敵です!
    でも一番は、池山のセクハラじじいかな。美味しいとこ全部持ってっちゃった感じです😆😆😆
  • モリヤまみおさん、こんばんは!

    ( ´ー`)y-~~
    仕事終わりの一服はたまらんねぇ。
    えへっ、十数年前にやめましたよ。今でも年に数本はもらいタバコはするかな、って程度です。
    タバコは小道具でしたからね。
    親指と人差し指でつまんで吸ったり、くわえタバコをしてみたり、一番の得意技?は車をバックさせるときに左手を助手席の後ろに回し、くわえタバコですかね。まみおちゃんが見たらきっと惚れちゃうよ!
    あと、フットサルやって吐きそうな時とか、山登りして山頂についた時とか吸いたくなりますね。でも普段は全く吸わないから、セブンスターとか強いのをもらって吸うと全身クラクラしちゃいます。
  • きひらさん、仕事納めお疲れ様でした〜!!
    寒波が続きますので、お家で暖かくしてお休み下さい。
    自分は明日で絶対に納めてきます。絶対にです。

    きひらさんは、いつも私がさりげなく撒いた小ネタの種に気がついてくださいますよね。細かい所まで読み解いて頂いて大変嬉しく思っております。
    作者の癖、妙にリアル感を追求するの巻です。
    ちなみに私の部屋はいつも大っ変綺麗で、ソファに部屋着をぶん投げたり、ハンガーから直接シャツをとったりしているわけではございません。

    もと子が元彼とくっついたり別れたりしている間、水城の生活は相変わらずで、唯一煙草だけが心の拠り所というテーマで書いてました。
    ライターの火があったかいなんて、何気無さすぎてなかなか意識しないとこを、あえて書いたのはそんな背景がありました。
    ああ、長くなってしまった……。

    もと子と水城の関係は現状維持ですが、なんとなく次のエピソードが浮かんでいたりするんですよね。それはまたの機会に……。

    今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました〜。
  • 水城さん、ありがとうございます。
    で、ごめんなさい。続きを作ってしまいました。
    こんなんどうでしょう?水城さんと比べると僕はフィーリングで書いてるので恥ずかしいんですけどね😅
    水城さんVer も楽しみにしてます。

    お仕事フィニッシュできるといいですね🤔





    「うー、あたたー」

    目が覚めた私は、無意識に右手を自分の額に当てがった。

    ちょっと飲み過ぎちゃったかな……。久しぶりの水城の部屋。昔から妙に居心地がいい。何度か来たこともあったけど、そういえば一人で来たのは初めてだ。

    水城はいっつも優しいんだよなぁ。今日だってきっと私のことを気遣って……。
    そう思いながら寝返りを打つとダウンジャケットを布団代わりにして丸くなってフローリングの上に寝ている水城がいた。

    「もしもーし!水城くーん、風邪引いちゃいますよー」

    呼びかけても反応がない。私は処理速度の遅くなった思考回路で十数秒考えた。そしてふかふかの羽毛布団ごとベッドから降りると、丸まってる水城の背中に抱きついて一緒に布団をかぶった。

    「いっつも水城は優しいんだから。もっと自分のことも大切にしろよな」

    私が独り言のように呟くと、
    「もと子クゥ~ん」とセクハラジジイのモノマネをしながら水城が振り返った。

    「わっ!起きてたの?」
    「あぁ、ちょっと考えごとしてた」「ふぅーん……」

    数秒間の沈黙。

    「それはそうとお前何やってんだよ!」
    「いや、だって、水城が寒そうだったから。いいじゃん、私からのクリスマスプレゼントってことで」
    「お前がよくても俺はよくないんだよ」
    「もしかして興奮しちゃったとか?」「バーカお前ごときで興奮する俺ではないわ」
    「まぁまぁ、気にしない気にしない。ほら、こうするともっとあったかいよ」
    私はそう言って両手両足を彼に抱きついた。
    「ばっ、ばか!何やってんだよ」
    「水城くぅーん」
    「お前なぁ、ここで池山出すな!やめろ、この酔っぱらい!」
    「いいからいいから」
    「あのなぁ、オレだって一応オトコなんだぜ。何か柔らかいのが当たってるし。お前って酔っぱらうといつもこんななの? 子供じゃないんだからもっとちゃんとしないと変な男に捕まっちまうぞ」
    「うっさいな。私だってそれくらいわかってるわよ。相手が水城だからしてるんじゃん。もー、変なこと言わせないでよね。」
    「は?えっ!はぁーっ?」
    「ごめん。水城の気持ちわかってたんだ。でも、いつも優しいだけで……。ほんとはね、少しくらい強引に引っ張ってほしかったんだよね」
    「……」
    「そのうちアイツがグイグイ私のこと引っ張ってくれるから付き合っちゃったんだけどね。でも結局捨てられちゃった……。ははっ、バカみたいだよね」
    水城は私の話を黙って聞いていた。そしてしばしの沈黙の後、突然振り向いてから言った。

    「ホント、バカだ。サイテーだ、俺」
    「え?」
    「もと子、ゴメンな。メリークリスマス!」
    そう言って、ゆっくり顔を近づけてくる。私は彼の瞳を見て、小さく頷いて目を閉じた。

    私の Someday,Somewhere は、今日、ここだったみたい。

    それにしても水城の奴、キスがめちゃくちゃ上手だったなぁ。
  • きひらさん、素敵なストーリーのプレゼント、ありがとうございます。
    前回の「駅」もそうでしたが、私が切なく締め、きひらさんがハッピーエンドで終わる、という一連の流れができていると思います。ナイスコンビネーションではないでしょうかっ?!

    そして個人的に好きで何度か読み返したのは、やっぱり二人の会話です!
    付き合いが長いからこそくだけているけれど、その中に二人の気持ちの揺れ動く様子が描かれていて唸りました。
    じゃれながらも、それとなくもと子に忠告する水城、もっとぐいっと来てもいいのに!と思って甘い攻撃をしかけるもと子。

    「もしかして興奮しちゃったとか?」「バーカお前ごときで興奮する俺ではないわ」
    →水城! ま~たおめ~はよ~!! そこはガッといけ、ガッと!!

    「ごめん。水城の気持ちわかってたんだ。でも、いつも優しいだけで……。ほんとはね、少しくらい強引に引っ張ってほしかったんだよね」
    →優しい男よりも、ちょっと俺様でぐいぐいくる方に行っちゃう時ありますよねえ。花より団子とか。

    「ホント、バカだ。サイテーだ、俺」
    →今更気が付いたのか貴様!!! でもこのときの彼は優しく笑ってると思います。

    はあ~~。私はなかなか甘いのが書けないので、幸せなパワーを充電できました。
    さてさて続編は、もうしばらくおまちくださ~い!
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