お時間空いてしまいましたが、ヤマモトマルタさんよりレビューをいただいておりました。ありがとうございます!
https://kakuyomu.jp/works/16817330652042846960/reviews/16818093076571512980実はヤマモトさんの作品「アシュタルテと地底の迷宮」を拝読して「ここならイェンダみたいなお話を置いておけるかも」とカクヨムに投稿することを決めたのでした。続編お待ちしております!
ディヤのハンデの多さは、小説だからこそ形にできた感じがします。喋らなくてもどんな様子なのか、見た人によってどのように捉えられるかをダイレクトに読者へ伝えられるわけで。これが漫画だったら、なんか意味深な目配せしてるシーンばかりで、読み取った意図を全てセリフやモノローグにすれば文字だらけになりそうです。上手い人がやれば違うのでしょうが……。
それに、四六時中抱っこしてるから、ラケをコマに入れるたび高確率でディヤもフレームインしてきますからね。作画コストの塊が×2😩
好きだと言っていただいた舞のシーン、本筋自体にはあまり関係がないため直前まで削ろうかと非常に悩んだ部分でした。戦闘が難しいって話はよく聞きますが、やはり目まぐるしく動く描写ってめちゃくちゃ大変ですね……! うんうん唸りながら仕上げた覚えがあります。
でもあれがなければラケたちがどんな気持ちで災いと向き合っているのか示せませんでしたし、自分も掴めなかったと思います。しかも気に入っていただけたなんて、やっぱり残してよかったです。
主人公の名前の元になったラケलाखेという悪魔(神様?)もお祭りで踊るんです。YouTubeに上がっている動画を見ると、舞うというより駆け回ってる印象で決まった踊り方はないんだそう。
他にも、参考にいろんな舞踊や神楽を流しながら書いていました。家にいながら世界中の景色が見れるなんていい時代ですね!(せっかく第三の眼って言っていただけたのに!!)
ラケは現地ではそこそこポピュラーっぽいんですが日本ではあまり資料がありません。どうやら民間伝承に出てくる、コワモテな街の守護者的存在のようです。蛇神様のイメージもここから少しお借りしています。
……って放っておくとずっと創作語りをしてしまいそうなので以降は日を改めて。しばらくはお礼が増えますが、よろしくお願いします。