タイトルに「Re」がくると、よくある「ループ」の筆頭みたいに見えますが、
こちらのタイトル、そのままです。
「もとに戻す」「修復する」
そういうタイトルと、物語になっております。
最後の章も同じような意味合いです。
断章で補足がありましたが、
虚人のしたことのしわ寄せで、「彼ら」がその歪みのために顕現する仕組みになっています。
なにも一人だけがやり直しているのではなく、「全員」で立ち向かっているお話です。
ここで明かしますが、
1号→メンバーの中で最強。戦闘特化型。最終決戦では研鑽を積み、武器を近距離にも遠距離にも使えるものにした。
なぜ8号と付き合っているか謎が多い。有無を言わせない説得力があり、即断即決、効率的に物事を考え、実行する。説明がド下手。
変身後→長い黒髪を紅色の紐でポニーテールにした灰色のスーツの美人。むっちり系のボディラインになっている。小柄。
2号→小学生。学内で透明人間扱いされている。操者となったことで居場所を見つける。防御特化型。
変身→髪を少し結んだくらいの短さ。ただ遠慮がちの表情をする。6号より細身。
3号→中学生。2号の兄。快活で話しやすい少年。五号が苦手。俊敏さが特化。
変身→妹と双子のような外見になる。これは本人の心象が強い影響で、妹を一人にしたくないという悔恨のため。
4号→1号と同い年。のちの8号の友人になる。5号が苦手。1号も苦手。趣味は読書。遠距離攻撃特化。
変身→銀髪。慎重は平均。深緑のスーツ姿に、長いマフラーで巻いて顔を隠す。
5号→壁、シャッター前サークルの大手同人作家。が、隠している。引きこもり。大学生。Y談大好き。BでLで活動。ネタに飢えている。近距離パワータイプ。
変身→女性陣で一番豊満な肉体。少しウェーブのかかった肩までの髪型。
6号→1号と同い年。両親が浮気癖がひどく、小学生から悩まされていた。能力は「超能力(サイキック)」。
変身→胸は変身前より断崖絶壁。男性みたいに動きたいという願望があるためだが、元の性格のためか頼りない印象が強い。
7号→6号と同級生だった過去がある。喋るのが苦手。
8号→美青年。1号に惚れ、泣き落として付き合うことになった。持病があったが回復している。治癒能力特化型。5号がキライ。
そんな男子高校生たちの事情は実は断章で書いてますが…表に出すべきか迷っています(笑)。