今日紹介するのは、佐藤究の『Ank: a mirroring ape』。
SFホラーだ。京都市内でウイルスでもゾンビでもない原因によって暴動が発生し、人々が殺し合いを始める。
その原因は? その近隣にあるチンパンジーの研究所から、一匹のチンパンジーが脱走していて……。
この小説は、本当におススメ!
あまりに面白い展開に、絶対に手が止まらなくなる。
小説の内容としても申し分ないし、テーマも深い。
どうして、人間は人間なのか? 類人猿と人間との違いはなにか、その違いはどのようにして生まれたのか。
そんな専門家並みの追及をすることで、人間について深く洞察している。
あなたを驚愕させること間違いなし!
いますぐ、書店にGO!