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カクヨムコン向け新連載三本の感触

お昼があったかい!
12月なのにぽかぽか陽気が続いて嬉しいですね。
さて、カクヨムコン9に向けて始めた連載三本ですが……。

ぜんぶ超絶大爆死してまぁぁぁぁぁぁぁす!
いぇぇぇぇぇぇぇぇい!
今までだったら即作品削除してるレベルの反応しか返ってきてませぇぇぇぇん!(死)

ですが、これ三本とも作者本人がめっちゃ面白いと思って投稿してるので、ショックと言うより正直「なんで?」って感じです。
なので、自分でその原因を考えてみようと思います。

まず一本目。
『異世界の禁忌の魔法がすべてオタ芸用語でした。オレにしか使えないオタ芸魔法で闇の城主として魔法無双しようと思ったら、あまりにもこの世界がクソすぎたので最強部下1000体で滅ぼそうと思います』
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330667703537389

オタ芸がモチーフの作品ってカクヨムでもなろうでも全くウケてないんですよね。
しかも、それらって全部数話程度で終わってるうえに、設定やオタ芸に関する造形や作り込みも浅い。
ってことで、地下アイドル業界にいた作者が「本物のオタ芸ってのをダークファンタジーテンプレにぶちこんで壮大なスケールでやってやるぜ!」と意気込んで書いてる本作品なんですが……。
あれ?
反応うす……。
うん、あれかな? みんなオタ芸自体に全く興味がない感じかな?
ましてやマニアックなMIXなんかには一切興味ない?
そうとしか考えられない状況。
現状、☆0です。
終わりだよ、この小説……。(そんな中でも現在ハートくれてる二人の方、ありがとうございます! 励みになってます!)
書いてる本人はめちゃくちゃ面白いと思って書いてるのに……。
アニメ化されて声優がマニアックなMIXを全力で打ったりしたら絶対面白いのに……。
とはいっても時間は有限。
需要のないものを十万字も書いてはいられない。
ヒロインと出会って、最初のスカッとパートまで終わるとこで反応なかったら打ち切りにしようと思います。
やだ……めっちゃ面白いのに……マジでつらぽよ……。(泣)
【追記】完結(打ち切り)させました。

二本目。
『となりの席の野見山さんの才能に気付いてるのは世界でオレだけ ~女の子の頭の上に数字(ライブ動員力)が見えるオレ、グイグイ迫ってくる野見山さんを華麗にあしらいつつトップアイドルに仕上げようと思います~』
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330667704542189

うん、これもみんな「リアルな地下アイドル事情」とか「地下アイドル業界では動員力が唯一絶対な価値観」とかに一切興味がなさそうだね!
「リアルな地下アイドル事情」は、暴露エッセイとして。
「動員力」は、異世界転生として。
でも書いてたほうがよかったかな?
地下ドル業界にいた自分としては、「楽屋泥棒」とか「風俗で働きながら運営費稼いでる女運営」とかの話も交えつつ半分ファンタジー気味に書いていきたかったんだけど、そこら辺の腰の据え方が半端なのかな?
これもめっちゃ面白いと思いながら書いてるだけに、この反応の薄さは辛すぎる。
でもめっちゃ書き溜めあるんで、カクコン長編規約ラインの十万字までは投稿すると思います。
一応カクコン9の「映画・映像化賞」作品。
動員数が頭の上に浮かんでるアイドル実写の映画とかドラマ、面白いと思うんだけどなぁ。
このままじゃ一次で足切り確実、つらぽよジェットストリーム。

三本目。
『 社畜と後輩とネコ型配膳ロボ ~のら「ネコ型配膳ロボ」にエサをあげたら家までついてきたので、一緒に暮らすことにした。しかも投稿した「拾ってみた動画」が大バズりして冴えなかったオレの人生が一変した~』
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330667852163883

これは「映画・映像化賞」に向いてるんじゃないかってことで、前からあたためてたネタで書き始めた短編。
書き溜めなしで、毎日起きてすぐ1話書いて投稿してる。
そして、意外にもこれが一番手応えを感じてる。
ラノベを書き始めて約一年半。
ずっと「追放もののテンプレ」とか「異世界転生・転移のテンプレ」とか「婚約破棄のテンプレ」とか「ダンジョン配信のテンプレ」みたいなものに悩まされてたんだけど、それら以前に「物語のテンプレ」ってこういうものだよねっていう手応えを感じる。
別にキャラクター設定資料集なんかを時間かけて作らなくても、登場人物の三人の性格や容姿、仕事や癖が自分の中からスルッと出てくる。
100%映像化をイメージして書いてるから、セリフや掛け合い、その時のキャラの表情や心情もポンポン浮かんでくる。
元々昔戯曲を書いてたってのもあって、もしかしたら自分はこういう方が向いてるのかもしれない。
ってことで、これもカクヨム短編の規定文字数の四万字までは書き進めると思います。
「登場人物は少なく、テーマとモチーフはハッキリ」
これを体現できてるので、今後他の作品を書く際にもそのあたりは参考にしていきたいと思います。(つい作者は初手「ネームド魔物三十匹」とか「魔物煉獄十将」とか出しちゃいがち)

そして!
一旦一章二部で完結させた『鑑定士~』ですが、これも時間が経って読み返してみたら「あれ? かなり面白くね?」と感じたので、時間を見つけて少しずつ更新していきたいと思います!

みなさんもカクヨムコンで面白い小説がたくさん投稿されてお忙しいとは思いますが、ぜひこの三編にお目を通していただけると……そしてもし「ふ~ん、えっちじゃん(別にえっちではない)」等のご感想でもなんでもいただけたらとても嬉しいです。
ぜひ、なにとぞ~~、よろしくお願いします!(全裸祈祷)

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