ワスレナです。
今後の「トラウマ抱えた冴えない男は、異世界で魔王を妻にします」について、少しお話しておきます。
昨日少しその事について考える機会があって、現時点での自分の中でまとまっている事を書いておきます。
1. 本作のタイトルでの完結を、第三章終了時点で行う。
これは、現時点での読者様の反応、PVの状況を見ていて決めました。このタイトル自体は、第一章で役目を終えていて、第二章以降では前提でしかないというのが大きな理由です。
ただ、第一章の内容が約4万字前後くらいと短いため、おそらく20万字あたりになるであろう第三章で一旦区切りをつけたいと思っています。内容的にも締めるのにちょうどいいと考えています。それと、私自身の執筆環境的に限界なのがそのくらいかなと予想しての事もあります。あと、一旦完結させた方が読者様的にも作者的にもストレスにならないと思います。第三章までは続くんだとお互いにわかっていれば、ゴールを目指して進めるからです。
もしかすると今後の状況で、第二章で締めようと変更してしまうかもしれませんが、その時はまたこちらの近況ノートでお伝えしようと思います。
2. 物語自体はタイトルを変えて続編として書き続ける。
物語の内容的には第三章がリオリス国との戦争編になり、その後も続きます。これはその時になってみないとわからない事ですが、少し準備期間を頂いて、出せる状況になった時にタイトルを新しくして公開しようと考えています。現時点ではどうなるかわかりませんが、続ける気持ちはあります。
3. プロローグに登場する主人公を振った女性について。
最後に、プロローグに登場する女性について少しお話しします。結論から言うと、ずっと登場しません。あまり言ってしまうとネタバレを嫌がる方に不快に思われるかもしれないので、伏せながら話します。本作は皆さんお気づきのように、フラれた女性を振り向かせるための話にはなっていません。あくまで主人公の人格設定の為に作られた話だからです。ただ、彼女が果たした役割は大きく、主人公の言動に大きく寄与しています。
では、全く登場しないのか?と問われると、そうでもありません。ただ、ずっと後の話になります。話がこのまま途中で更新が無くなることなく続いたとして、皆さんが忘れた頃くらいに違う形で登場する事になると思います。ただ、登場しても最初はわからないと思います。私もわからないように書くつもりです。
以上が現時点での本作についての私の考えです。第二章もまだ12月中旬ごろまでは間違いなく続きますので、お楽しみにいただいている皆様にはお付き合いいただければと思っています。
頑張って続けて参りますので、ご理解ご了承のほど、よろしくお願いいたします。