• に登録
  • エッセイ・ノンフィクション
  • 現代ドラマ

玄関の扉

朝、元気よく扉を開けると、バタバタっと鳩が2羽飛び立つ…
また巣をかけようとしている。
何度も家の庭木で卵を産んだ鳩たちは、一度も孵すこと無く今年で5年目。
それでも諦めないでやって来る。
一度孵すとずっとそこで子育てをするらしい。
縄張り意識の強いハトは同じ場所を好むらしい。
戸を開ける。バタバタバタ…これがまた何日も続く…
諦めるって…鳥の世界には無いんだろうな。
きれいなキジバト…
基本的には気に入っている。
よくぞ我が家を選んでくれたと思ったりもする。
でも、臭うらしい。ドバトほどではないらしいんだけど…
迷惑なような、嬉しいような、
そんな共存がまた、しばらく続く。

2件のコメント

  • 巣をかけられると、あのお腹に響く独特の鳴き声を聴いて暮らすことになるのでしょうか。ひょっとして、あの声、子供をあやしてるのでしょうか…そう思うと、ちょっと違って聞こえる。
  • 私は好きなんです。声も姿も…
    でも、一度孵化するともうずっと居着いちゃうらしいんで、なるべく木の剪定を強めにして、空き空きの枝なら巣かけるかな?と思いながら観察してます。
    でももう5年目、すでに居着いてますよね。
    きれいなハトです。さてさて、今年はどうなるやら…
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する