一週間ほど入院していました。
おしりにニキビのようなものが出来て、最初の病院では粉瘤という診断だったのです。しかし、そこでの処置では良くならず、別の病院で見たところ膿皮症だということで入院して手術を受けました。
例えて言うなら肉体が徐々にゾンビ化するので、ゾンビ部分を根こそぎ切除するという手術を行ったのです。
まーとても大変でした。
皮膚の表面は腰椎麻酔がなかなか効かないので、局所麻酔で処置することになったり。
手術のあとを見てみたら、ズボンの尻ポッケのところにみかん一個分の穴が空いていたり。
開放のまま治していくので、傷口は縫わずにそのままガーゼで蓋して退院だったり。
当分ビキニははけないなと思ったのでありました。今のわたしは背中一面にタトゥーが入ってる人よりずっと怖く見えると思います。
でもですよ。
「身体の一部分がゾンビ化して切除しなければならない」って一度体験したいシチュエーションだったりしません？
で、そうなった時って、どこにそれが起きたら一番いいかって言うとおしりじゃありませんか？
というわけで、ゾンビ化して切除するという夢が叶ったのでありました。