雪国の田舎町に住んでます。 毎日の小さな物語を綴れたらと思ってます。 富士見L文庫さんより 「小暮さんちのおいしいカタチ 今日からパパが主夫になります」 (元のタイトル「空色エプロンたまご焼き」)が書籍化されました。 よろしくお願いします。 書くばかりで作品を拝見することがあまりできません。 お返しのフォローや評価もできない交流下手です。 どうぞご了承ください。
少女漫画のようなお話を書いています。 頑張る女の子と性格に難のある美形が好きです。 ◆既刊 ビーズログ文庫 『今宵、ロレンツィ家で甘美なる忠誠を』 『一身上の都合で(悪辣)侯爵様の契約メイドになりました』 『リスになってしまった婚約者が、毛嫌いしていたはずの私に助けを求めてきました』 フロースコミック 『ロレンツィ家①②』 『契約メイド』全2巻 エンジェライト文庫 『スパイを命じられた「役立たずの聖女」は、敵国のヤンデレ皇子に寵愛されました。』 など。 ◆企画進行中 書籍化 『古城ホテルの精霊師』(角川キャラクター文庫) コミカライズ 『エーデルシュタインの恋人』 『こじらせイケメン葉澄くんの愛が重い!』(スターツ出版) その他、書き下ろしやコミカライズ企画などいろいろ準備中です。 ◆個人サイト https://f-etude.amebaownd.com/ 商業関連のお知らせ・刊行作品のSS置場です。 【作品の無断転載はだめですよ! 禁止私自转载、加工。Reproduction is prohibited.】
現世は夢、夜のゆめこそまこと。 小学生時代のことでございます。夏休みの読書感想文で、江戸川乱歩の『芋虫』を題材にして書き上げ提出いたしましたの。 翌日、先生から両親が呼び出しを受けましたわ。これは表彰か、はたまた全国こども読書感想文大会へ選抜された、などと小踊りいたしておりました。残念ながらどちらもはずれ。「小学生に『芋虫』を読ませて、正気ですか」「お宅の教育方針について」などと、いらぬおせっかいを申し渡されたそうでございます。 花も恥じらう中学生時代には、乱歩全集を読破いたしましたわ。 わたくしは推理小説の面白さよりも耽美主義に傾注し、以来現在の人格が形成されるにいたっておりますの、うふふ。いたって普通の、どこにでもいる永遠の乙女でございますわ。 とは申しましても、わたくしの紡ぐ物語には耽美主義の「タ」の字も片鱗がございませんの。 どうしてかしら? そよ風に舞う桜の花弁のような、そんな軽い物語ではございますが、お目汚しにならぬ程度の流し読みで結構でございます。 お時間が許す限りご覧になっていただければ、これ幸いでございます。 つばきの「近況ノート」はどなたさまもご自由にお使いくださいませ。いつでもどなたさまでも、わたくしは喜んで場を提供させていただく所存でございますのよ。