『再夜』(17)を投稿しました。
今回はかなり重い話を書いたんだけど……。
当初考えていたのは、「理解したくない。したくないのに――」の後の、場面が切り替わったシーンで雫が月光に照らされて縄に手をかける所で、壮大なクラシックが鳴っているように書こうと思ってたんだよね。
よくドラマとかで、壮大なクラシックがバックとなって、盛り上がりの時に、見ている側の気持ちをハラハラさせる、みたいなのがあると思うんだけど、それを使おうとしてたんだ。
でも、今のこの場面だと作品性にそぐわないと思ってやめたっていう……。
そんな、ちょっとした裏話。