オフラインで物語の「もしも」を考えるのは楽しいけれど、カクヨムに載せると登場人物の本当の人生みたいに感じられて、簡単には決められません。
この物語は、最初、朱利が失脚して遊郭に落ち、尚虎に囲われる展開でした。
ラストは、朱利が政界を去ったことで尚虎の仕事が増え、帰宅しても書類に追われる姿を、朱利が「なぁ、尚虎。俺を失脚させて大変そうだな」と笑いながらくつろぐシーンで終わる予定でした。
バッドエンドではないのに、AIに相談すると「朱利が救われない!」と指摘されて。
さらに、よく考えると、宰相が失脚したところで経済的に余裕があるので引退するだけ。遊郭で働くとしても経営側になるかな、と気づきました。
全自動AIを試すと、「凪白国の未来に向かってGoGo!!」と3人で意気投合したり、真比呂と朱利が尚虎をやっつけたり、尚虎が流暢に愛を語って朱利が納得して終わる。
なんか違う。
試行錯誤の末、尚虎の出番が増え、彼の「ヤバさ」が露出しました。
物腰やわらか系とは程遠いので、彼の魅力と朱利の気迫を強調したキャッチコピーに変更しました!
【ほんのりBL】Ωの気迫、αの執着。運命の戦いが始まる【オメガバース】
ほんのりBLでオメガバースなのに、αとΩが熱い「運命の戦い」を繰り広げる展開に! でも、しっかりハッピーエンド。
朱利と尚虎の火花散る物語、ぜひ楽しんでください!