この近況ノートは『初夏色ブルーノート』のあとがきになります。
なかなか小説が書けないなと思っている時に限って、この企画は行われる気がします。
自主企画用「筆致は物語を超えるか」【初夏色ブルーノート】
https://kakuyomu.jp/user_events/16816452219771446698そしたらなぜか書けてしまうんです。今回もそうでした。
まずは、主催者のゆあん様に感謝いたします。今回も素敵なプロットをありがとうございます! おかげでまた小説を書けました。
さて、今回のタイトルには「ブルーノート」が使われています。この言葉初めて知りました。
そして思いました。ブルーノートから逃げよう、と。
やはり自分が不得意なものを描写するとわかってしまうでしょうし、ジャズやブルースもあまり聞かない。逃げることにしました。
他の方がきっと素晴らしいブルーノートの描写をされるはずですから。
そういうことで、主人公も音楽に詳しくない人物にしました。
で、最初の文を思いつきました。誰かから「ブルーノート」について教えられたこと、昔その相手と話したことについて。
気づけば、明子と智昭は美大生という設定になっていました。
私の「初夏色ブルーノート」の特徴はゲーム音楽が出てくる点でしょう。
なんでゲーム音楽? って思った方も多いと思います。興味ない方はすみませんでした。
私自身が音楽に詳しいわけでもなく、ブルーノートにも疎い。また、素敵なブルーノートが今後企画の中で生まれていくであろうことを考えたとき、私はゲーム音楽を使おうと思いました。
ちょっと詳しいって思える音楽のジャンルが、ゲーム音楽だったわけです。
小説を読むこと書くことも好きですが、ゲームもそこそこ好きなんですね。
ゲーム音楽出す人も他にはいないだろう、っていう考えもあります。……いませんよね? 一応あらすじのタグだけ確認して、他の方のまだ読んでないのですが……。
ゲームが好きな人なら知っているであろう作品を取り上げています。
ファイナルファンタジーシリーズは有名なので、名前くらい聞いたことがある人が多いかも。
『すばらしきこのせかい』はややマイナーなのですが、現在アニメ化されそのアニメが放映中。ということでタイムリーなので採用。こちらの作品は良曲が多いことでも有名です。
『大神』も良曲が多く、それなりに知られているゲーム作品です。和風な世界観なので和風な音楽が多用されています。
『DEEMO』はリズムゲーム。つまり、必然と良曲が多いですが、ピアノメインの曲が多いことが特徴的です。
最後にタイトルについて。『初夏色ブルーノート』、美しいタイトルだと思いました。
なので、本編内であのように取り入れることにしました。『初夏色』や『ブルーノート』に一応ダブルミーニングが感じられるようにしたつもりです。
書いているうちに、カフェなのにお洒落ではなくなり、ブルーノートはどちらかというと脇役になり、そんな感じで至らないところばかりだと思いますが、楽しんでいただけたのなら幸いです。
というか、おそらく求められている作品とは違うので、なんだか申し訳ないです。本当にすみません!
大分長くなってしまったので、あとがきはひとまずここまでにします。読んでくださり、本当にありがとうございました。
なお、修正など行う場合もあるかと思いますが、時間の都合上、その際は修正が多少遅れるかと思います。
他の方の作品も時間を見つけて、どうにかこうにか読んでいきたいですね。
それでは。