• 現代ドラマ

新キャラ

汐です。
26,27話目にてやっとの新キャラです。
元仙人の桂龍(けいりょう)と嶺秀(りょうしゅう)、余暉(よき)そしてカタマリと人間の混血、翠花(ツィファ)です

3人はみんな雷様の手下なんですけど桂龍さんと嶺秀は打倒雷様を掲げて七星や陽風と共に彼女を追っているわけなんですけど翠花は別にそんな事に興味はないんです。
 翠花は自分を皆と違うからと言って差別しない余暉と桂龍そして嶺秀のことが大好きなんです。
だからそんな彼らの役に立ちたいという思いが強いです。
翠花は雷様の事は知らなかったと言っても過言ではない位には興味ないです。
雷様も多分翠花のことは認知はしていて他のカタマリよりも強くて役に立つことは分かっているけれど近くに置いておかないので多分彼女も翠花の事はあまり重要視していないです。


桂龍と嶺秀は路地裏に質屋を構えそこで得た収入で暮らしています。骨董品がメインでマニアたちの間ではとても人気なので暮らしていくお金には困らないそうです。
翠花は余暉の店で料理を運んだり注文を取ったりと接客を主に担当しています。余暉はれっきとした人間で桂龍と嶺秀そして翠花が人間ではないことは知っています。翠花を拾ったのは余暉です。
余暉には妻も子供もいないので彼の店は彼と翠花の2人で切り盛りしています。
翠花はとても美人さんなので店の看板娘として貢献してくれています。


桂龍と余暉の付き合いは長く余暉がまだ店を始める前からの仲です。
出会いはとある居酒屋で酔いつぶれた桂龍を余暉が見つけて介抱してあげたのが始まりです。そこから嶺秀とも知り合い、翠花を拾って今に至ります。
余暉は体が人よりも大きく強面なので怖がられがちですがとても優しさにあふれる人物です。

翠花は猫が好きです。
元々動物には興味がなかった翠花ですが、嶺秀に一目惚れしてしまったようで桂龍と嶺秀が顔を見せに来ると店の裏からこっそり様子を伺っています。
今回も桂龍の声がしたので見に来たのでしょう。

嶺秀は桂龍のことを言葉にはしませんが頼れる相棒だと思っています。
1000年以上の時を桂龍と共にしてきたので自分が一番桂龍のことを知っていると自負しています。
嶺秀は仙人時代から猫の姿でした。彼は人間の姿にはなれないものの猫には猫なりの身のこなしがありそれはとても俊敏でかつ無駄のないものです。

桂龍は嶺秀のことを頼れる相棒だと思っています。
力を失い、カタマリとなって人間界に追放されたときも自分に失望せず文句を言いながらも付いていてくれた嶺秀に救われていました。
自分という存在が無価値なものと感じ、酒に溺れたときでもずっと側で寄り添ってくれた嶺秀を大事に思っています。





                     おわり

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