こんばんは!
このたび、まさ様にギフトをいただきました! 本当にありがとうございます!
いつも素晴らしい作品を読ませてくださり、拙作にも感想を寄せていただいており、感謝ばかりが募ります。
けれど、お礼に私ができることと言ったら、いつも通りに、まさ様作品をご紹介することだけで。
傑作揃いのまさ様作品を影響力のない私が紹介するのは、なんだかおこがましい気もするのですが、どうかお許しをm(_ _)m
まさ様作品は、どれもが傑作揃いなんです。
ですので、私が勝手に推したい作品を挙げますね!
・俺に非日常をくれたのは、美人の役員秘書の君
https://kakuyomu.jp/works/16818023214143926969「来ちゃった 」(なんか普通になってきたな、これ……※?)
今の会社の技術部に配属されて三年目になる。
会社と自分の部屋とを往復するのが、いつもの変わらない日常。
ある日、昔見た映画がリバイバル上映されているのを見つけた。
オンラインで席を予約して向かった夜の映画館は、貸し切り状態。
のんびり一人の時間を堪能していると、一人の女性がやって来て、すぐ隣に座った。
この時の俺は、彼女が同じマンションに住んでいて、会社も実は同じだなどど、知る由も無かった。
これは、心に傷を負った彼女と、将棋が強いの以外は平凡な俺が、周りのみんなと一緒に過ごす毎日を描いたお話。
3話ぐらいまで読めば魅力が押し寄せてきます!
けれど、私が言葉を尽くすのはもはや無粋です。
★が2000に迫り、フォロワーさんもすごいことに……。
背中で全てを語る。そんな作品です!
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・スローライフを送りたいだけの俺が大剣豪に100万回斬られたら、いつの間にか自分が大剣豪になっていた話
https://kakuyomu.jp/works/16818622172891308061大剣豪? 爵位? スローライフにそれって必要ですか!?
何の取りえも無い少年ケイン・アズベルが倹しく暮らす辺境の村に、ある日王都から騎士団が訪れた。
隣国との戦争が劣勢のため、ここにも徴兵の波が押し寄せてきたのだ。
たった一人の家族である妹と涙の別れをして、しぶしぶ戦場へと赴くケイン。
必死に生き残っていた彼はある日、『黒の厄災』と称される大剣豪に、あっさりと殺される。
気が付くと目の前にいたのは、女神様の巫女を自称するご陽気な美少女。
「もう一度元の世界に戻りたい」
そんな願いに彼女は応えてくれたのだけど……戻った先は、元いた戦場だった。
これはのんびり生きたいと願う少年が、望んでもいないのに大剣豪と呼ばれるようになっていく日々を描いた物語。
何の力もない農民の主人公のケインさんは、戦争のなかで、黒の厄災とも呼ばれる最強の剣豪に殺されてしまいます。
でも、殺される度に女神の力で蘇るんです。その都度少しずつ強くなって。
無限地獄とも感じる時間を積み重ねて、ケインさんはついに黒の厄災を打ち破ります。
こうして、ケインさんはどうやったって皆から頼りにされてしまうようになっていきます。
まず、ケインさんの語りが優しげで、テンポも良くて、ストレスフリーに読めます!
まさ様作品全般に言えることなんですが、ここが本当に凄い!
流され系主人公にみえて、しっかり芯を持ち、常に誰かのために動いているケインさんは本当に格好良いです!
数えられない死を経て積み上げた力は本物で、強さに説得力があるのも推せるポイントなんですよ!
兄思いの優しい妹さんや、騎士団長を務める美しき最強の王女様など魅力的な女性が多数登場します。
その中でも、私が推したいのは女神に仕える巫女、ミステアさんです!
ともすればウザ系に分類されるかもしれないんですけれど、そんな枠には留まらない魅力に溢れています!
最強の魔法使いのような方なんですが、美人で愛嬌があって賑やかくて。存在自体がキュートなんです。
天然ぎみで元気いっぱいなので、この世界のタブーを口走ってしまいそうになるたび、ケインさんに思いっきし口を手で抑えられてフガフガ言わせられるのは、もはや伝統芸のようです!
正直、ベストカップルになってほしい気もします。
けれど、この二人はベストパートナーと呼ぶのが一番しっくりくるかとも思うんです。
おもしろい夫婦漫才がみたい方にもオススメです!
戦闘シーンは苛烈で読み応え抜群です。けれど、戦いが終われば、まるで部活終わりの爽やかな心地良さを感じられます。
総合して全編をみれば適度にチルいというか、リラックスして読めるのも魅力の一つです。
もちろん緊張感が凄まじいところも多いので、緩急のメリハリが優れた筆致に描き出されているんだと存じます。
もうすぐ物語に一区切りがつくので、是非読んでみていただきたいです!
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・魔道具師マリエルのやり直し生活 社畜だった私は二度目の人生をのんびり生きてみたいと思います。
https://kakuyomu.jp/works/16818622175896954963私に恋愛なんて似合わないわ。なのに、なんでなんで!?
片田舎の村で17歳になったマリエルには、昔から奇妙な記憶があった。
それは、こことは全く違う世界で、社畜として働いていた自分。
仕事に失敗し、恋にも破れて、あえなく命を落としてしまった。
今は年老いた父と二人で静かに、魔道具師の娘として生きている。
緩やかな日常に幸せを感じていたマリエルだったけれども、ある日村に事件が起こる。
--なぜ辺境騎士団が、この村に?--
その時から、彼女の運命の歯車は、急速にまわり始める。
これは前世の記憶を持ったのんびり屋の女の子が、思いがけない出来事に翻弄されながらも、仕事や恋に目覚めて成長していくお話です。
先日始まったばかりの新連載作品です。
前世があまりに不憫で同情を禁じ得ないヒロインが、記憶を持ったまま転成して今世で幸せを掴むストーリーかと思われます。
前世の悲惨な記憶を持っていると言ってもヒロインは決して卑屈ではなく前向きです!
ヒロインはもちろんなんですが、お父さんやボーイフレンドも優しくて、世界観全部も優しげで頬笑ましく読ませていただいています。
私、実は転成や異世界ものに疎いのですが、本作はずっと頬を緩めて読めています!
読み口がよくてホッとできる言いますか……。
まだ2話目ですので、追うなら今だと存じます!
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本当のところ、まだまだ紹介したい作品もあります。
シリアス全振りの涙なしには見られない感動作の
「幸せな時間をくれたあなたへ」
https://kakuyomu.jp/works/16818622170996906393などなど。
とにかく、コンスタントに名作を生み出し続ける作家性には尊敬を禁じ得ません。
作風が合えば、全身まるごとのめり込むような勢いでハマること請け合いです!
どうか皆様、まさ様作品をよろしくお願いいたします!!
まさ様、結びにはなりますが、素敵な贈り物、本当にありがとうございました!!!