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輝石隊 著者レター

こんばんは。
『輝石隊 リズミーとパトルシアン』著者の宇城です。
物語が序章を終えたところで一呼吸。今日は執筆に関するあれやこれやをお話しようと思います。

昨年の暮れに、ハイファンタジーの小説が読みたい、と思ったのが事の発端です。
異世界転生のライトノベルは数あれど、ハイファンタジーの小説となるとその数は激減します。
苦労して探し当てては、いろいろと読んでみたのですが、結局満たされなかったんですよね。

なければ、作ればいいじゃない。

同時に、ゲーム『FINAL FANTASY XIV』(以下FF14)をプレイしていた当時、FF14の二次創作小説を書いていたことを思い出しました。
途中で投げたものでした。
せっかくだから設定をオリジナルにスライドさせて一次創作小説として書き上げよう、と筆を取りました。
こうして、『輝石隊 リズミーとパトルシアン』の執筆がスタートしました。

そんなわけで、ファンタジーものなのですが、所謂ライトノベルではありません。
文学のアプローチで書いています。
とはいえ、あくまでファンタジーものなので、積極的にカタカナ語を取り入れるなどしながら舵取りをしています。
もともと作詞をしていたということもあり、それを活かした自分の持ち味だと思っているので、文章を楽しんでほしい、という強い想いがあります。

もうひとつはやはり、転生しない、というところがキーになるかと思います。
現代の主流から外れているけれど奇をてらった設定でもない、といったところで、「では、なにがおもしろいのか」と疑問を投げかけた時に、その答えも過去にありました。
これまでミステリーと群像劇の要素を含んだ現代小説を書いてきており、これをそのままファンタジー世界でやればいいのだ、と。

ミステリーで群像劇なハイファンタジー。

楽しんで頂けたら幸いです。

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