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ありがたいねぇ

「もうインターネットで知らねえ人間から小説のことでガヤガヤ上から目線で言われるのは嫌だ!」と思ってカクヨムのアカウントを消去したけれど、「いや、過去の作品が読みたいし、これからの作品も読ませてください」といろんな方々に面と向かって言われてしまったので、ぼくはちょろい人間なのでここに置いておきます。

それでも兎に角今は作家を自称する人とは関わるメンタリティじゃないので、コミュニケーションは取れぬと思いますが、まあ、読んでくだされば嬉しいと思います。だいたい作家同士で絡んでも仕方ないだろ! もっと作家ってのはさあ、そう、尊敬するところは尊敬しあうのはいいけれど、むしろそうすべきだが、馴れ合いみたいなのは一番やっちゃあいけないんじゃないか、ってぼくは思うんよ。まあ、一人でぼくがこのまま消えてったら爆笑してやってください。げらげら笑ってください。細々とつつましく生きますので……。


まあ、ぼくの小説読むぐらいなら、もっと偉人の小説読むべきだと思う。本当に。「やすぽなー」とか言ってぬるま湯に浸ってるんじゃない。そんなこと言えなくなるぐらいぼくが偉くなったらどうすんだ。小説を好きだと言ってくれる人がいるのは本当に嬉しいけど、どこか複雑です。ぼくの小説読んで、それじゃあ、ぼくの小説に影響与えたであろう先人の小説を読んでくれようとするのが一番うれしいんだよ、ぼくは。


「セグウェイ・ヒーロー」という、わけわからんような、「いや、ラノベってこういうのがいいじゃんよ」と書きたかったものは、気が向いたらちょいちょい更新します。自分がラノベをちゃんと書けるのかわかんないのを確かめたかった的なところがあります。あと、「フリクリ」の観すぎです。

過去作について

「キツネ・サマー・サヨナラ」
過去の長編の中で、一番純粋な気持ちで書いて、一番完成度が高かったんじゃないかな、って作品。もう書けないだろうな、こんなの、と少し思う。ペンギン・ハイウェイのパクリだろ! って言われたら謝ります。ごめんなさい。

「クリームソーダと理論と革命」
短編の中じゃかなり好き。特に主人公が好き。可愛いと思う。蒸し暑い夏の神保町や御茶ノ水が書ければなあ、と思ってのこと。クリームソーダは美味いし。ボーイミーツガールは正直チートだと思うので、楽して書いたなあ、とは思う。まあ、チートも使いようだけど。

「だった、ラムネのビー玉」
ラドリオ好きすぎかよ、と少し思う。完成度とかあんまり考えなくて、その辺りに読んでた本とか思ってたこととか、ぎゅーっ、と詰め込んだような作品です。ラムネは美味しいし。この時期のぼくはめちゃ暗かったんだけど、でも、兎に角、綺麗なものを書きたかったな、と少し思う。

「小森君の遺書」
文章は稚拙だし、展開は微妙なんだけどなぜか評価が良かった作品。そんな好きじゃないけど、多分ストレートに何事も書いてたんが良かったんじゃないかなー、と思う。女性一人称ははやみねかおる先生の影響がデカすぎる。

「五十嵐さんのコンビニ」
保坂和志先生が「風景の描写が出来ないやつはなにをやってもダメ」的なことを言ってたので挑んだ作品。恋愛モノとして思われるかもしれないけれど、ぼくは恋愛小説だと思ってない。

「高須くんの耳」
この辺りはめちゃくちゃ女性作家の小説を読んでいて、こうなりたい! と思って書いた作品。展開は雑だしクソだなー、と思うけれど、それでも描写は頑張った方じゃないんかな、と思う。うん。

「兄とモケモケ神の公園」
ぼくは短編の中でもこれは本当に好きで、確かに未熟な点は多いと思うけれど、テーマとキャラクターがめちゃくちゃ好きなんですよ。まあ、女の子が主用キャラじゃないし、男がむさいだけの話はウケないんだろなーと思ったりしましたけど、ぼくはこれが好きですよ。

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