第125話を改訂しました。
白い部屋にいる、ピンクと白のリボンをつけた幼い少女——。
公開したものの、この最初のイメージが自分の中でどうしてもしっくりきませんでした。
改訂版では、彼女を「18歳前後の、姫君のような雰囲気を持つ存在」として再構築しました。
深紅と金の豪奢な私室に暮らし、恋愛小説を読み耽り、人間の「愛」という感情に好奇心を抱いている。
美しいものに囲まれ、美味しいものを心から楽しむ。
それでいて、目の前で泣いている母親を見ても、なぜ泣いているのか本当にわからない。
人間の感情への興味と、決して埋まらない理解の溝。
神と人の間にある、その「断絶」こそが彼女の本質だと感じたからです。
改訂版をお楽しみいただければ幸いです。
