『異世界置いてけぼりゴミスキル奮闘記』の冒頭イラストを、画像生成AIで作成してみました。
細部はさておき、なんとなくのイメージが伝われば幸いです。
……AIに画像をイメージ通りに作ってもらうって難しいですね。
以下冒頭。
そこは、見渡す限りゴミしかない透き通った海の中のような蒼い空間だった。
上空からは、ゴミらしき物体が、そこかしこからゆっくりと、水中に沈むようにたゆたいながら落ちてくる。
学生ズボンにカッターシャツの比嘉裕人《ひがひろと》は、カプセルの中で三角座りをしてそれを見ていた。
何でこうなったのだろう。
現在に至るまでに起きたことが色々とありすぎて、脳の処理が追いついていない。
呆然とした状態で、裕人はおよそ2時間程前のことを思い返した。