新連載始めました。毎週金曜日の夜に更新を予定しています。
ミステリー風味のある青春小説ということで、ミステリー作品として分類していますけれども、うーん、どうなんでしょう? 現代ドラマに分類した方がよかったのかな。
偶々、この創作物をお読みになった方が、「ミステリーじゃないよ」と指摘してくださったならば、ミステリー枠から外したいと思います。
物語は、「僕」が、廃屋となった崖の上の保育園で、ふたりの青年と出会うところから始まります。ふたりが冬の旅に出た理由が、聞き手の「僕」によって、徐々に明かされていくことになります。
また、シューベルトやバッハの名曲が、所々でキーワードとなって登場します。
暗くて、寒くて、痛いお話ですけれど、よろしかったら最後までお付き合いください。