終章第一話
永い永い旅路の末に、やっとたどり着いた「時期」。
全く持って完全意味不明なその夢の要約はそれだった。
よくもまーあんなんでそれがわかったと言うか、、
他にもなんか漠然と識ったものとかこととかあるが、折りを見て。
はぁー、、なんかーー、寝てても疲れるなぁ、、
下に降りて朝食をもらおう、、、
「おふぁよー」
「おはよ、今日もなんか疲れてるわね」沖田
「ああ、まー毎日だよなー、寝た気がしねぇ、、」
「そーねー、でも神山のは長いね、私んときはもっとすぐに終わったような、、」
沖田は俺が療養中おかしくなっていたそうな、、納得逝かねー病みたいになって。でもそれは『一応あれも成長過程の一貫であり、、、まぁ、、伸びるぞ?』何が?みたいなもんだったそーな。
『小田は、神に成る前ころにまたそーいったのが起きるだろうな、、でもずっと先だからっw』
わらいごっちゃねーっすよ?神よ?神!!神の精神不安定とかこの上なく恐怖しかねーよ?しかも新人!!新入社員が暴走し破壊の限りを尽くすのはデフォだよね?!!そういう世界から来たんだよ俺ラ?危険よ?!!!
らっきょう、、目の前のお皿に載ってる。朝食は和食か。
皮のみなので、剥いて剥いて剥いてったら無くなるという。
山田と沖田に与えたら、どう反応するだろうか?・・・・
がしっつ!!
何をする山田!! 山田に後ろから抑え込まれる俺!!
があああああ!!沖田の左手が俺の顎をがっつり両から締め付け、口を開かせる!!
がばがばがばがば!!口いっぱいにらっきょうを詰め込まれ、更に押し込まれ、ついにはツボいっぱいのらっきょうは俺の口の中にすべて押し込まれた・・・・
もぐもぐもぐもぐもぐもぐ・・・・ごっくん、、
「で、何をしたかったんだおまえら?」俺
「不埒なことを考えて口に出していたのはあんたでしょ?!!」沖田
え?
言ってた?
まじっすか?
・・・
「口に出してしまったことは、謝ろう!」と胸を張って言う俺。
・・・・
沖田はこんどは、生唐辛子とにんにくが一杯詰め込まれた漬物用の床のみのツボを、、
「わかったわかったごめんよごめん!!ちょっとギャグっただけだったんだよ、本気で考えたわけじゃないんだと思うよ?俺だって本気でそこまで考えるわけではないんだろうし、なんか頭が疲れていただけなんだよ、許してよまじごめんだからーーーー!!!!」
まぁ
「今度やったら許さないからね!!」
へへぇーーー
ばくつ!
後ろから、俺の不意を突き、山田が生唐辛子10本ほど俺の口に押し込んだ。ご丁寧にすべて潰したものだった。
・*********!!!!!!!******* ガクッ、、、、
<<うさんくさい>>
本来は漢方薬系のものだ。で、その臭いというのがとにかくよくわからん臭いで、人によって良い匂いとか、げろ臭いとか森の臭いとか、評価が全く異なる。無臭に近いがちょっとアレ?といのが最も多い評価だ。
漢方なので薬。体全体になんか効く素材だそうなのだが、なんか群馬の太田市にある漢方の製薬会社工場が「胡散」を勝手に「胃散」に書き換えてしまい、消費者は自分が理解出来るものを買うので、それでバカヒットしたんで会社も後付OKとし、そこから胡散の漢方薬はもう無くなってしまった。胡散の臭いを消すためにニッキ等爽やか系の臭いを多数ぶち込んでいい匂いを付けている。
という話を聞いた時、俺は「ホントかよ?wっwうそんくせぇ」と思ったものだ。
が、その話をしたやつは群馬は太田の出身でふとたではなくおおた、と読む。だからふとたいさん、っていわないよな?とかいろいろ説明してくれたので、そのうちなぜか納得行っていた。
世間では「胡散」に対してうといようだが、太田がその解明の地、だったとは驚きだ。
うそだけどなw
という夢を、気絶中に見た。
なんだろう?たらこ口びるになって、その日半日もの食ってもなにくってんだかあまりわからず、翌日は半日トイレにこもりっぱなしで水魔法でお尻をやさしくしてて、、
すげーよな生唐辛子攻撃の威力!!
山田とか沖田が寝ている時に100ほんくらいすりつぶしたものを口から流し込みたい。
(うさんくさい、の部分だけにしよっかな?と思ったけど、「・・という夢を見た」は必須だなっ!って思ったんで、面倒だけど全文にしてみましたw。「うさん」の語源はまた今度w)